ICカード乗車券160円の旅 5 特急ソニック  別府~小倉


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しばらく別府の市街地を走ります。

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別府湾も遠くの車窓に見えてました。
あら、左下隅にビール缶が写ってる・・・ご勘弁を。

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国東半島の付け根に入り、海は見えなくなります。

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しばらく行くと、再び周防灘の海が見えるようになりました。

列車は小倉に近づき、日田英彦山の分岐駅である城野へ。今回の乗車経路ですと、本来ならばここで降りて乗り換えなければなりません。
しかし特急ソニック城野駅を高速で通過しました。このまま小倉まで突っ走ります。

実はここには、分岐駅の特例というのがあります。

特急や快速などの速達列車は主要駅にのみ停車し、途中駅の多くは通過していきます。一方、本線から支線が分岐する場合、主要駅から分岐するとは限らず、城野駅のように途中の通過駅で分岐する場合もあります。
このような場合には、分岐駅の先の停車駅まで速達列車で行って、再び分岐駅まで戻ることが認められる場合があります。小倉-城野間はその特例区間として認められています。

列車は市街地を走り、定刻12時37分小倉着。

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列車はここでスイッチバックをしてこの後博多へ向かいます。

次に乗る予定の日田彦山線普通列車まで、あと40分余りあります。博多へ向かうソニック26号を見送った後、ゆっくり日田彦山線のホームへ移動します。

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こちらがそのホーム、うどん屋さんから出汁の香りが漂ってきています。

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ホームからは下関へ向かう415系が発着していました。外見はJR九州一般色である白地に青帯の塗装ですが、車内はロングシート改造は受けておらず国鉄時代からのセミクロスです。

門司-下関間で電化方式がJR西日本の直流とJR九州の交流とが切り替わります。なのでこの区間は交直両用電車が必要。しかし門司—下関間はJR九州の管轄。そのJR九州の電化方式は門司—下関間以外は(福岡市地下鉄が乗り入れて他の電化区間と連絡がない筑肥線姪浜西唐津間をのぞき)すべて交流なので、民営化後の新型電車は(筑肥線用の直流電車以外は)すべて交流専用電車です。このためこの区間ではいまだに国鉄415系が使われています。
他会社となったJR西日本が絡むだけに、高価な交直両用電車をここだけのために新製するのはなかなか難しいようです。
 



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