大分の旧跡を歩く 1 / 青春18令和3・4年冬紀行 2
この冬の青春18きっぷ紀行の2日目です。
令和4年12月中盤の朝6時過ぎ、鹿児島本線の始発電車で久留米までやってきました
ここから久大本線に乗り換えます
黒光りする転換クロスシートの車内
定刻、列車は発車します。周囲はまだ真っ暗です。
善道寺駅
駅舎は河童の頭をデザインしています。
久大本線に沿って流れる筑後川には河童の伝説が伝えられています
少しずつ空が明るくなってきました
日田着、7時14分
4分停車し7時18分に発車します
日田へ向かう列車と交換
天ケ瀬の温泉街が見えます
令和2年7月の豪雨災害で大きな被害を受けました。
慈恩の滝が見えます
流れ落ちる滝の水のの後ろまで回っていくことができ、「裏見の滝」と言われています。
伐株山(きりかぶやま)が見えます
豊後の国風土記には「この村には大きな樟樹(くすのき)があった。なのでそこを玖珠郡(くすのこおり)という」と記述しております。
地元の伝承によると、そのクスのため住民たちは日があたらず困っていたので、みんなで力を合わせて伐り倒したそうな。その切株が伐株山だそうです。
そのとき、大きな湖があったが、木が倒れて土手が壊れて水がひた(干た)場所が日田、葉が落ちたところが博多、倒れた木の先端が長崎、だそうな・・・
伐株山は地質学的にはビュートと呼ばれる、周りの台地が浸食されて残った丘なんだそうです。
そして豊後森着、7時50分
7時57分まで停車します
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令和2年8月 由布院~豊後森(代行バス) 豊後森~日田
平成30年1月 日田~天ケ瀬
平成29年4月 久留米~豊後森
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