久大本線代行バスを行く 6 / 青春18令和2年夏紀行 3日目
久大本線の豊後森から日田までの間も、今年7月の豪雨で不通になっていました。ここは8月7日に復旧したばかりです。
豊後森15時44分発、日田行き鈍行列車。
セミクロスシートの車内
定刻、列車は出発します。
伐株山(きりかぶやま)が見えます。
昔、大きなクスが生えていたのでそこを玖珠と言ったそうです。
しかしそのクスノキのため、住民たちは日があたらず困っていたので、みんなで力を合わせて伐り倒したそうな。その切株が伐株山だそうです。
そのとき、大きな湖があったが、木が倒れて土手が壊れて水がひた(干た)場所が日田、葉が落ちたところが博多、倒れた木の先端が長崎、だそうな・・・
遠くに慈恩の滝が見えました
そして今年7月の豪雨で大きな被災を受けた天ヶ瀬温泉街が見えました。
眼下に見えるのは日田市営赤岩湯無料駐車場。何度かここに車停めて湯に入りに行ったこともありましたが、しかしここも川の流れにえぐられています。
天ヶ瀬市街は対岸に架かる橋が流され、無残な姿を今もさらしていました。
眼下に沈水橋がみえます。
こちらは豪雨でも無事だったようですが、いまだに流木が引っ掛かったままになっています。
終点日田、16時18分着
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