カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

美祢線 代行バス 厚狭~長門湯本 令和6年1月

長門湯本温泉へ 1 / 青春18令和5年冬紀行 3日目

 

年が明けて令和6年となった1月初旬のある日、青春18きっぷを使って

 

山陽本線の厚狭までやってきました

 

厚狭からは美祢線が分岐しています

しかし美祢線の全線、および山陰本線長門市~小串間は、昨年(令和5年)6月末の豪雨災害により不通となっており、代行バスによる運行となっています

 

厚狭駅前にコーンが立てられて「代行バスのりば」と書かれた紙が貼りつけられています

 

そこに入ってきた、8時34分発長門市行き美祢線代行バス

 

赤い車体を見たとき、一瞬「え?JR九州バス?」と思いましたが、中国ジェイアールバスのようです。

車体には「めいぷるーぷ」とペイントされています。調べてみると、広島市内の観光地を循環しているバスのようです。

 

 

普段は広島市内を走っているバスが借り出されているのでしょう

 

バスは発車し、郊外に出てきました

 

霜が降りています

 

厚保駅

「あつ」と読みます。

 

南大峰駅

 

列車が走らなくなって久しい美祢線の赤さびた線路が見えています

 

美祢線の中心駅、美祢

 

バスは重安駅に向かって走っていきます

 

列車が通らない美祢線の踏切を渡ると、

 

重安駅

 

かつては石灰石の積み出しでにぎわっていました

 

その石灰石を採るために削られた山々が無残な姿をさらしています

 

石灰石国内需要を国産でまかなえる唯一の鉱物資源だそうですが・・

 

こんな姿の山を見ると、銀河鉄道999、砂糖で出来ていて最後にはかじられつくされて消滅してしまう「かじられ星」を思い出す

 

 

 

於福

駅の裏手の、道の駅おふくの前に停まります

 

赤さびた美祢線の線路に沿って走り、

 

渋木

 

 

そして長門湯本温泉街が見えてきました

 

バスは温泉街のそばを通っていきますが、停車はしません

温泉街で停車したほうが観光客としては便利なのでしょうが、鉄道代行バスという性格上、駅以外のところに停めるわけにはいかないのでしょう

 

バスは温泉街から外れて、

 

温泉街から離れた寂しい場所にある長門湯本の駅前に停車しました

9時43分着、ここで降ります

 

終点の長門市に向かって走っていくバスを見送ります

 

長門湯本駅

立派な駅舎がありますが、無人駅です

 

駅前に一軒だけある商店

既に営業はしていないようですが、

 

軒下では寂しく野菜の無人販売が行われていました

 

湯本温泉に向かって歩いていきます

 

温泉街に入ってきました

川の向こうに見えているのは日帰り入浴施設の「恩湯」です

 

 

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