美祢線を行く 5 - 美祢線712D 於福~厚狭 -  / 青春18平成30年夏紀行 4日目


於福では約2時間の滞在で、12時29分発の厚狭行きに乗りこみます。
 
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厚狭行きの列車が入ってきました。単行のキハ120ですが

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明治維新150年だとかいうラッピング

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車内はボックスが4つだけのセミクロスです。

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出発

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列車は勾配を下っていきます

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重安駅。削られた石灰岩の山が見えてきました。
石灰石は国産で自給できる唯一の鉱物資源だそうです。

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そして南大嶺駅
昔はここから大嶺まで、ひと駅だけの支線が伸びていました。

といーますか、もともと美祢線で最初に開業したのは厚狭~南大嶺~大嶺間で、大嶺で産出される石炭運搬のための路線だったそうです。その後南大嶺から長門市に向けて延伸されました。
南大嶺~大嶺間が廃止されたのは平成9年です。

大嶺支線はぼくが高校生のころ(昭和60年代)乗ったことがあります。既に大きな木造駅舎は無人化されており、出札窓口は板でふさがれてました。

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列車は中国山地を下っていきます。


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途中、駅でもないのに線路が複線になってました。調べて見ると、ここは鴨ノ庄信号場のようです。
石灰石輸送列車が走っていたころ、上下列車の交換のために設けられましたが、今ではここで交換する列車はないそうです。
ぼくがのってる列車もそのまま通過していきました。

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やがて、新幹線の高架が見えてきました。山陽本線に合流します。

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厚狭駅
ここから山陽本線を西に進み九州に帰ります。

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