出雲国風土記を巡る旅 令和5年冬編 1
令和5年1月、まだ年が明けて間もないころ、仕事を終えて小倉駅までやってきました
今日はここからJR九州バスと中国ジェイアールバスが共同運行する夜行バス「出雲ドリーム博多号」に乗って山陰の松江を目指します
小倉駅前のバス乗り場
乗り場は表口の西鉄高速バスが発着するところではありません
裏口(新幹線口)の暗いところで、場所もわかりにくいです
どうやらここは旧ツアーバス系の高速バスが発着するところで、正統路線バス系でここに発着するのは出雲ドリーム博多号だけみたいです
出雲ドリーム博多号は天神バスターミナルにも入れてもらっていません。
福岡では西鉄が関与しない高速バスはかくも冷遇されています
出雲ドリーム博多号は小倉駅を23時55分に発車します
時刻になると、暗い停留所をヘッドライトの明かりが照らし、大きな赤い車体のバスが入ってきました
今日はJR九州バスの車両で運行されています
バスから降りて来た運転士さんに乗車券を見せて乗り込みます
運転士さんもJR九州バスですが、途中、広島県内のパーキングエリアで中国ジェイアールバスの運転士さんと交代します
車内は夜行仕様の3列独立シート
正月休み明け直後でまだ人の流動も多い時期とあって、ほぼ満席です。
感染症で激減した乗客もだんだん戻って来てます
とはいえ、同じく福岡から山陰方面に向かう「大山号」は利用者の減少にあらがえず、今年(令和5年)の1月8日をもって廃止となってしまいました。
深夜の北九州市内を走ります
そして0時25分にめかりパーキングエリアに入り、20分間の解放休憩となります
めかりパーキングエリアに停車中のJR九州バス「出雲ドリーム博多号」
めかりパーキングエリア
屋上の展望台からみる海峡対岸の下関のあかり
20分間の停車のあと、0時45分に発車
そのうち寝てしまいました
目が覚めたのは運転士さんの放送でした。
バスは松江自動車道を走行中であり、この後「道の駅たたらば壱番地」に5時30分に到着、そこで20分間の解放休憩を行うとのことです。
道の駅たたらば壱番地
まだ周囲は暗いです。駐車場の端には除雪された雪が積もっています
バスは5時50分に発車
暗い中を走っていきます
バスは一般道に降りて、宍道湖の湖畔を走りながら松江市内に入り、
松江駅に到着しました
定刻では6時48分のところ、6時35分着。約13分の早着。
ここで降ります
松江駅前の高速バス降車ホーム
出雲市へ向けて走っていくバスを見送ります
空が少し明るくなってきました
松江駅前バス乗り場の4番ホームに移動
そこに入ってきた7時発の八雲行き一畑バスに乗り込みます
なんともまあ、古い車体です
車内
夜明けの松江市内をバスは走り、
郊外に出てきました
終点の八雲車庫前、7時23分着
車庫へ回送されていく古いバスを見送ります
一畑バスでは「八雲車庫前」と称していますが、松江市営の八雲コミュニティバスでは「八雲ターミナル」と称しており、トイレを併設した待合室が設けられています。
で、今日のメインの目的は熊野大社であり、ここからコミュニティバスに乗り換えていくのですが
バスの時刻までまだ時間あるので、少し周辺を歩いてみます
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