日田彦山線BRTと日田温泉 2 / 青春18令和6年夏紀行 4日目
ここからBRTに乗り換えて日田の方へ進んでいきます
添田駅のBRT乗り場
列車からは対面乗り換えができる構造となっています
日田彦山線の添田~夜明間は、平成29年7月の豪雨により被災しずっと不通の状態が続いていました。復旧をめぐってJR九州と福岡県・地元自治体との間で協議が続けられていましたが、結局、鉄道での復旧を断念しBRT(Bus Rapid Transit、バス高速輸送システム)での復旧が行われ、令和5年8月28日に開業しました
そこに入ってきた、添田11時27分発の日田駅行きバスに乗り込みます
日田彦山線BRTは主に小型の電気バスで運行されていますが、今日来た車両は中型のディーゼルバスでした
車内
充電用のUSBポートもついていました
ロータリーを回って、添田駅の横を通っていきます
そして最初の停留所、「畑川(医院前)」に停車します
バスは宮城内科胃腸科医院の敷地内に入って停まります
もともとここには駅は無く、BRTとなってから新設されました
道の駅歓遊舎ひこさん
ここでもバスは敷地内に入って停車します
日田彦山線にも道の駅に隣接して鉄道駅がありました。日田彦山線の歓遊舎ひこさん駅は平成20年に道の駅に隣接して新設されましたが、平成29年の水害で列車は来なくなりました。わずか10年足らずの営業でした。
そして彦山駅まで来ました
ここから日田彦山線の軌道を転用したバス専用道を走ります
バスは専用道を走っていきます
深倉駅
もともとここには鉄道駅は無く、BRTになってから新設されました
そしてバスは全長4379mの釈迦岳トンネルに入ります
トンネルを出るとすぐに、
筑前岩屋駅に停車
ここで添田行きのバスとすれ違います
元は単線の線路を舗装してバス専用道に転用していますので、専用道走行中はバスどうしがすれ違うことはできません
必ず駅で交換するよう、鉄道の閉塞と似たシステムが導入さえていると思われます
大行司駅に停車
鉄道時代のホームが残されています
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