スサノオの足跡を訪ねて 2 /青春18平成31年春紀行 初日
八百治の湯で温泉は言って、博多駅バスターミナルに戻ってきました。
ここから夜行バスに乗って山陰に向かいます。
博多駅バスターミナル3階、35番ホーム。本州方面の高速バスはここから発着します。
ホームと待合室とはガラス扉で区切られていて、バスの到着後運転士さんの操作で扉が開くようになっています。
各地に向かうバスが次々と発車していきます。
福岡から山陰方面への夜行バスは、米子・鳥取方面に行く「大山号」と、松江・出雲方面に行く「出雲ドリーム博多号」の二系統があります。
「大山号」は日本交通と日ノ丸自動車の共同運行ですが、両社とも山陰側の会社です。福岡側では西鉄が運行支援(乗車券の予約・発券、福岡到着後の車両整備・乗務員の休憩設備提供など)を行っています。
一方の「出雲ドリーム博多号」はJR九州バスと中国ジェイアールバスの共同運行です。冬の山陰行きに続き、こちらのほうに乗って出雲市に向かいます。
そしてこれから乗るバスが入ってきました。22時45分発出雲ドリーム博多号、出雲市行き。
冬乗った時と同じ、中国ジェイアールバスの車両のようです。
降りてきた運転士さんに乗車券を見せて乗り込みます。
車内。
夜行仕様の三列シートですが、冬に乗った時と違う・・・通路と窓側の座席を区切るカーテンが下がっています。
ただし中央席にはカーテンはありません。
座冬乗った時には見当たらなかった充電用コンセントも設置されていました。
スリッパ、飲料のサービスはありません。
定刻22時45分発車。
博多駅バスセンターのスロープを降りて福岡市内を走ります。この出雲ドリーム博多号、天神バスセンターには停まらずに小倉に向かいます。西鉄は運行に関与していないので天神バスセンターには入れてもらえないようです。
小倉駅。バス停は駅前を外れた、暗い場所にありました。駅前のバスセンターには乗り入れさせてもらえないんでしょう。
福岡では西鉄が関与していないがゆえに相当冷遇されているようです。
ここで数人乗りこみます。
車内は3/ 4 ほどの乗車率でしょうか。
再び北九州市内を通って高速道に入ります。
バスは和布刈(めかり)パーキングエリアに。時刻は0時22分ごろ。ここでしばらく休憩を取ります。0時45分の出発だそうです。
休憩中のバス。
関門橋。夏場はライトアップされていますが、3月初めの今は真っ暗です。
運転士さんが人員確認を行った後、バスは出発。
バスは関門橋を通り、本州に入ります。
そのうち寝入ってしまいました。
目が覚めたのは運転士さんの車内放送、時刻は5時過ぎ。この先、「たたらば壱番地」で休憩だそうです。
電灯がついて車内は明るくなりました。5時24分着。5時55分に発車するそうです。
道の駅「たたらば壱番地」
停車中のバス。
時間になると運転士さんが人数確認して出発します。
時刻は6時20分ごろ。少し空が明るくなってきました。
冬乗った時は宍道バスストップでおりましたが、今日は降車客なく通過。今回、松江駅まで乗っていきます。
そして高速道を降り、一般道へ。
宍道湖の横を通り抜けていきます。
そして松江駅着、時刻は6時42分。定刻では6時48分着なので若干の早着です。
ここで降ります。到着後のバス、この先出雲市までバスは走っていきます。
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