瀬戸内運輸 川之江~一貫田

木梨軽皇子を訪ねて 3 / 青春18令和2年夏紀行 5日目

 

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川之江駅までやってきました。

 

 

ここからバスに乗り換える予定ですが、駅前に出てみても、停留所を示す標柱もバス乗り場の案内も、何もありません。

 

実は昔もここで降りてバスに乗り換えたことがあったのですが、あの時はどうやったか・・・思い出せない

 

駅舎内に引き返し、出札窓口の駅員さんに尋ねてみました。

駅を出て左手の広場にバス停があるとのことで

 

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駅を出て左側へ

 

そうそう、思い出してきた

あの時は大きな案内板があって迷わずに行けたように思うが、今は撤去されているようです。

 

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そこにバス停がありました。

 

昔はここから徳島県阿波池田まで、国鉄バスの川池線が運行していました。JR四国バスに継承されましたが廃止され、瀬戸内運輸が運行を引き継いでいました。

その当時にここにきて瀬戸内運輸のバスで阿波池田まで乗ったことがあったのです。

 

もともと国鉄JR四国バスの路線だったので、当時は分かりやすく案内があったのでしょう。

国鉄バス川池線を受け継いだ瀬戸内運輸の路線も、今は廃止されているようです。

 

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 そこに入ってきた8時58分発の瀬戸内運輸、愛称せとうちバス

伊予三島を経由して新居浜まで行く路線です。

 

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しばらく街中を走り 

 

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 郊外に出ました

 

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 川之江駅から約20分、一貫田(いっかだ)停留所

ここで降ります

 

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 走っていくバスを見送ります

 

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ここは高速バス乗り場の最寄り停留所です。三島川之江IC停留所まで徒歩12分。

 

高速バスは高速道路を走る性格上、途中停留所は町から離れた交通不便な場所にあることが多いです。

 

さて、ぼくは高速バスに乗るためにここに来たわけではありません。しかし目的地である東宮山古墳(とうぐうさんこふん)はその三島川之江インターチェンジの近くにあります。

 

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 携帯電話の地図を頼りに歩いていきます。

 

東宮山古墳は木梨軽皇子(きなしのかるのみこ)の墓と云われています。

木梨軽皇子は第19代允恭天皇の皇太子でしたが、不祥事を起こし伊予の湯(道後温泉)へ流罪となりました。

  

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 そして小高い丘に鳥居を見つけました。あれかな?

 

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 どうやらここで間違いないようです。

 

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