久万高原線を行く 11
フェリーターミナル横のバス停
停留所名は「小倉港松山行きフェリーのりば」
標柱に掲示してある時刻表
平日・土・日祝ともにここから発車するのは朝の5時21分発、福岡市の天神バスターミナル行き一本のみ、これが始発で最終便。
一日一往復のフェリーの待ち受け便だから当然か。
そこに入ってきた西鉄バス、
5時21分発、天神バスターミナル行き「なかたに号」
五色のラインが入った西鉄高速バスの新塗装です。
4列リクライニングシートの近距離高速型
定刻、バスは発車します。
福岡～小倉間の高速バスは、経由地によって「なかたに号」「ひきの号」「いとうづ号」の三系統に分かれています。
このうち「なかたに号」の一往復が松山小倉フェリーの小倉港ターミナルに乗り入れています。
雨の中、 小倉駅へ。
小倉駅での乗車客はいませんでした。
北九州市内の停留所に停車していき、福岡へ向かう乗客を数人ずつ乗せていきます。
少しずつ空が明るくなってきました。
バスの愛称名となっている中谷停留所、5時53分着。
ここまでがクローズドドアの区間で、各停留所では乗車のみでした。
この先、高速道路上にある直方・若宮の停留所では乗降とも可、福岡市内に入ると降車のみとなります。
直方PA停留所
6時30分ごろ、九州自動車道から福岡都市高速道路に入ります。
コンテナが並ぶJR貨物の福岡貨物ターミナル
筥崎宮の赤い鳥居が見えました。
やがて福岡都市高速道路もおりて、福岡市内へ
福岡市赤煉瓦文化館
明治42年、日本生命保険株式会社九州支店として竣工しました。
そして天神中央郵便局前停留所、
このバスは福岡天神バスターミナルまで行きますが、この先道路渋滞激しく、またバスターミナルの乗降場はビルの3階にあるため、ここで降りてオフィスや商業施設に向かう乗客も多くいます。
そして終点、福岡天神バスターミナル。定刻6時53分着。
すでに雨は上がっていました。
西鉄福岡駅、三越デパート等と一緒に入っている西鉄天神バスターミナル。
これで今回の四国行きのレポート、完結とさせていただきます。
お読みくださいました皆様、ありがとうございました。
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西鉄バス 福岡～北九州線
