先日、かしわめし駅弁の話をしました。
現在、かしわめしを製造している東筑軒・中央軒・北九州駅弁当では、そのいずれもが駅構内やホームで「かしわうどん」も提供しています。
≪中央軒がかしわめし・かしわうどんを販売する鳥栖駅。駅舎は明治36年の竣工≫
日本各地で駅ホームの立ち食いスタンドというと「立ち食いそば」が大半ですが、北九州地区では「立ち食いうどん」がメインになっています。
そして「かしわうどん」というのは、うどんの中に細かく刻んだかしわがのっています。
これは他のうどん店で言う「かけうどん」的な存在であり、ほかのトッピングを注文した場合も必ずかしわが入っています。かしわ抜きを希望する場合は店員さんにその旨伝えなければなりません。
≪鳥栖駅5・6番ホームの中央軒うどん店≫
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