久万高原線を行く 2
道後温泉駅まで戻ってきました。
ここから電車で松山駅まで戻ります。
松山駅行きの電車は、これも新しい電車
ただ昨日乗った電車とは違って流線型の前面デザインとなっています
車内は昨日乗った電車と同じノンステップ構造。
最前部と最後部が高くなっています。 台車があるのでこの部分だけは低床にはできません。
高くなった部分には運転台と、その直後の片側に短いロングシート、片側には運賃箱。
その高くなった部分、運転台の直後に腰掛けました。
電車は発車すると、すぐに併用軌道に入ります。
旧型の電車もまだまだ現役で元気に活躍しています。
愛媛県庁、昭和4年の竣工です。
ワンマン運転の市内電車は普通は運転台のすぐ横に運賃箱が設置してあり、運転士さんは運転席に座ったまま運賃の取り扱いをしています。
しかし低床構造のこの電車は台車と干渉するため運転台の直後にドアを設置できず、ドアの位置が少し後ろ寄りになっています。そのため運転士さんは乗客が降りるたびにいちいち運転席を立たなければならず、大変そうです。
やがて日本全国にここだけという、軌道線と鉄道線が平面交差している踏切を通過し
JR松山駅前着
松山駅まで戻ってきました
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