カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

松山から高松まで鈍行5時間・7 - 伊予鉄道市内電車・前編 - /青春18平成29年夏紀行・4日目

 
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さて、湯に入って道後温泉駅まで戻ってきました。

ここから伊予鉄道の電車で松山駅まで向かいます。
サブタイトルでは「市内電車」としましたが、正式には「軌道」と言い、路面電車・ちんちん電車などともよばれます。
多くの都市で市内電車が廃止される中、松山市では今も元気に走っています。

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駅掲出の時刻表。電車は頻繁に運転されており待たずに乗れるようです。
現在時刻は8時20分過ぎ

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今、ちょうど新しいきれいな電車が発車したところでした。
次の電車はすぐに来ました。それは・・・

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うわー、これまた古典的な電車だー!今時こんな電車が現役で走っていて、実際に乗れるとは・・・
真正面には車両番号「51」とペンキ書きされています。

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ニス塗りの壁、木製の床、ブルーのシート・・・昭和時代には当たり前の光景でした。

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車内の銘板、「ナニワ工機 昭和26年」とあります。
後から調べて見ましたらこの51号、伊予鉄道市内線モハ50型のトップナンバーでした。

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運転台
御年66歳のこの電車。若い運転士さんとは30歳以上の年の差がありそうです。

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運賃は市内線160円均一です。
通常運賃で乗れるこの電車、ディーゼルの坊ちゃん列車なんかよりよっぽど価値あります、私にとっては。

そして電車は発車しました。


リンク

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