湯原温泉　かじか荘　令和5年5月　前編

備前国を行く　13

湯原温泉の温泉旅館、かじか荘

これまで何度か泊まったことがありますが、今夜の宿もここに予約しております

案内された部屋でチェックイン

今回の宿泊も全国旅行支援が適用されており、運転免許証を提示します。ワクチンの接種証明は既に必要なくなっています。

さらに2000円分のクーポン券もいただきましたが、これまたこれまでの鹿児島・島根や大分とは違った仕組みになっていて、

アプリのインストールはせずにクーポン券のスクラッチを削って出てきたQRコードを携帯電話のカメラで読み取ってからお店に提示するらしい

ややこしいな・・統一してくれたらいいのに・・・

窓からは旭川の流れが見渡せます

外見は古びていますが、室内はきれいに改装されています

卓の上には「はんざきサブレ」

さて、部屋で一息入れてから、

荷物・・と言っても小さなリュックひとつきりですが・・を部屋に置いて、

タオルと小銭だけ持って外に出てきました

この先、湯原温泉を象徴する、ダム直下の無料の露天風呂「砂湯」があります

この先、砂湯です

雨にけむるダムと旭川添いの山々を見ながら、ゆっくり湯につかっていました

雨が降る中の露天風呂につかるというのも、なかなかいいものです

なお、この雨の中ですが、他に入浴客が居ましたので写真の撮影はしておりません

（昨年、砂湯に入ったときのレポートです）

6月26日は「6・26」で「ろてんぶろ」、露天風呂の日だそうです。

ここ湯原温泉の湯原町旅館協同組合と湯原観光協会が制定したそうです。

足湯もありました

雨と湯気にけむる湯原ダム直下の露天風呂

そしてかじか荘まで戻ってきました

赤いテントの下は飲食店のような感じです

昔は旅館のほかに飲食店としても営業していたようですが、今は飲食店の営業はしていないようです

では、かじか荘の浴室へ

浴室は貸切で使用でき、中から鍵をかけて利用できるようになっています

脱衣室

浴室

狭いですが、温泉らしく岩で作られた浴槽

洗い場にはシャワーがひとつ

身体を洗ってから、湯の中にざぶんと入ります

かけ流しの浴槽は、入ると自分の体積分の湯がアルキメデスの原理で流れ出します

でも、ちょっと熱いかな・・

浴槽にはふたつの蛇口から青いホースがつながれて浴槽の湯の中に入っています

高いほうの蛇口からは温泉の湯が浴槽に供給されています。こちらはハンドルが撤去されて止めることはできず、流れっぱなしになっています

低いほうの蛇口からは冷たい水が出ていました

こちらの方は入浴客が好みで調節することができるようになっていました

水をいっぱい出して、ぬるめに調節させていただきました

ゆっくり長いこと湯につかっていました

施設名	かじか荘
所在地	岡山県真庭市湯原温泉13-6
電話	0867-62-3666
FAX	0867-62-7017
温泉名	湯原温泉
源泉名	湯原温泉館下泉源
泉温	50.1度
泉質	低張性　アルカリ性　高温泉
利用形態料金・営業時間	宿泊　可／／15：00～10：00 日帰り
浴槽の管理	かけ流し　加温・加水　無　消毒　　　　無
浴槽の種類	男女別　露天　無　内湯　無	混浴　露天　無　内湯　無	家族・貸切　露天　　無　内湯　　有
備品・設備	ボディソープ　　有シャンプー　　有タオル(日帰り) 　ドライヤー　　　有（客室の鏡台の中）ロッカー　　無
自動販売機	ソフトドリンク　　無　　アルコール飲料　　無瓶入り牛乳　　　　無　アイスクリーム　　無その他
食事処
アクセス	☆JR姫新線　中国勝山駅より真庭市コミュニティバス蒜山高原行き35分、湯原温泉下車徒歩10分 ☆岡山駅・天満屋バスセンターより中鉄北部バス約2時間、中国勝山駅下車、上記の真庭市コミュニティバスに乗り換え
駐車場	有
温泉について	有史以前より自然に湯が湧き出していたといわれる。　奥津温泉・湯郷温泉とともに美作三湯と呼ばれている。