出雲国風土記を巡る旅 令和5年3月編 6
島根県木次市の温泉施設「おろち湯ったり館」で湯に入ったあと、木次清水街道を歩いています
江戸時代、広瀬藩主の参勤交代によって整備された旧街道だそうです
なにやら屋根を貫いて横に大きく伸びている松の大木
難波の大松、だそうです
そこから歩いて、木次駅の裏手の方まで歩いてきました
そこに大きな岩があり、いくつもの脊柱やら案内板が建っています
出雲国風土記登場地に建てられている標柱がそこにありました
「斐伊郷新造院礎石」と彫ってあり、
「大領勝部臣蟲麻呂(かみすぐりべのおみむしまろ)が造りし所なり。」と書かれたタイルが埋め込まれています
安置されている礎石
天平のころ(730年代)、勝部臣虫麻呂が建立した寺院の礎石で、出雲国では一番大きな寺院だったそうです
出雲国風土記には大原郡の条に「新造院」(風土記編纂のころ豪族によって建てられた仏教寺院)が3か所あると記されています。
そのうちのひとつ、勝部君虫麻呂が建立した寺院の礎石だそうです
この礎石は現在のJR木次駅プラットフォームのあたりに埋まっていたもので、明治6年にここに移されたそうです。
木次駅まで戻ってきました
ここから玉造温泉まで移動します
自動券売機で590円の乗車券を購入します
木次11時54分発、宍道行き鈍行列車
JR西日本キハ120の単行
オールロングシートの車内
運転台かぶりつきで宍道まで移動します
山陰本線に合流し、
12時28分、宍道着
山陰本線の列車に乗り換えます
施設名 | 斐伊郷新造院礎石 |
所在地 | 島根県雲南市木次町里方 |
電話 | |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 無料 |
交通 | |
バリアフリー情報 |
|
駐車場 | 有 |
令和3年3月現在
前<<< おろち湯ったり館 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
次>>> 布吾弥神社 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
≪姉妹ブログ≫
鉄道唱歌の話
古事記の話
≪拙ブログをテーマ別にまとめたサイト≫
温泉の話
駅弁の話
記紀ゆかりの地を訪ねて
小説古事記
古代史探訪