おろち湯ったり館

 出雲国風土記を巡る旅 令和5年3月編 5

 

島根県雲南市木次町に来ています

 

日帰り入浴施設の「おろち湯ったり館」の方に進んでいってみます

 

ここは公共施設の「木次勤労者総合福祉センター サンワーク木次」

 

 

そのサンワーク木次の隣に温泉施設の「おろち湯ったり館」があります

中に入ります

 

下足箱に靴を入れ、鍵をかけると、

 

自動券売機で520円の入浴券を購入

 

フロントに入浴券を出すと、下足箱の鍵も出すように言われました

引き換えにロッカーの鍵を渡されました

 

女性用浴室はフロントの隣にあり、

 

男性用浴室は、売店の奥にありました

 

 

浴室に入ります

 

 

 




脱衣室及び浴室内の写真は掲載できません

 

脱衣室内はスチール製のロッカーが並んでいます

フロントで鍵を渡されて指定されたロッカーを使います

 

浴室は自然光が入る明るい浴室です。

浴槽は通常の浴槽の他に「圧注浴」「寝湯」、それに水風呂と、4つの浴槽に分かれていました。

奥の方にサウナがあり、洗い場が並んでいます。

 

身体を洗ってから、湯の中へ

ざぶんと入ります。さらっとしていい湯です。

湯温は入浴適温といたところか

 

寝湯に移動

名前の通り寝そべって入る浴槽ですが、こちらは湯温はかなり低い感じでした

 

圧注浴はその名の通り、浴槽の壁から勢いよく湯が噴出していました。

マッサージ効果を狙ったもののようです

 

圧注浴の浴槽のそばに、露天風呂へ通じるドアがありました。

ドアを開けて屋外に出ます。そこは泡がぶくぶく湧いて出ている気泡浴の浴槽がありました

どぶんと入ります。うん、いい湯です。

周囲は壁に覆われていて、展望はききません。さっきまで降っていた雨はやんで、陽が照っています。

 

浴槽のそばに階上に通じる階段がありました。この上にも浴槽があるようですが、柵が閉まっていました。

どうも雪が深い冬期間は閉鎖されてしまっているようです。訪問時は3月初め、ここにはもう雪はありませんが、でもここに来る途中の高速バスは中国山地の積雪の影響で若干遅れて運行されていました。年によってはこの季節でもまだ雪が積もっていて、吹きさらしの階段を上るのは危険なのでしょうね。

もう暖かくなった今では、閉鎖は解除されて階段の上の浴槽へも登れるものと思われます。

 

そんなこんなで、いくつもの浴槽を行ったり来たりしながら、ゆっくり浸かっていました

 

区切りをつけて外に出てきました

畳敷きの休憩室では、マッサージの営業をしていました

 

施設内のレストラン「さ久らや」

ただし、当面の間休業、ということになっています

 

 

外に出てきました

玄関前の屋根を支えている・・・ように見える二本の柱

 

スサノオ高天原を追放されて地上の日本に降りてきたとき、斐伊川の上流から流れて来た箸をモチーフに作成されたオブジェのようです。

 

 

では、温泉を離れて歩いていきます

この道「広瀬清水街道」という、昔からの道だそうです

 

 

施設名  木次健康温泉センター おろち湯ったり館
所在地  島根県雲南市木次町木次952-4
電話  0854-42-9181
FAX 0854-42-1399
温泉名  東日登温泉
源泉名 東日登温泉
泉温  37.7度
泉質  ナトリウム・カルシウム‐硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
利用形態
料金・営業時間
宿泊 不可 //
日帰り 可 /520円/10:00~21:00
     水曜休
浴槽の管理 循環濾過
加温あり
塩素系薬剤使用
浴槽の種類 男女別
 露天 有
 内湯 有
混浴
 露天 
 内湯 
家族・貸切
 露天  
 内湯  
備品・設備 ボディソープ  有
シャンプー     有
タオル(日帰り)  
ドライヤー   有
ロッカー        有
自動販売 ソフトドリンク  有
アルコール飲料  
瓶入り牛乳  
アイスクリーム  有
その他
食事処 さくらや(休業中)
アクセス 木次駅より徒歩20分
駐車場  有
温泉について  

令和5年3月現在

 

 

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