敦賀から下関まで 冬の日本海岸を鉄路で行く 27 / 青春18令和2・3年冬紀行 最終日
12時46分発、益田行き快速列車。ぼくが山陰行きの後、九州へ帰るときによく使う列車です。
すでに発車時刻は過ぎておりますが、遅れてきた特急列車が先に発車した後に発車します。
10分遅れの12時56分に発車しました。
セミクロスシートの車内。
セミクロスと言っても扉は車端部の片開き2扉、ロングシートは扉周辺だけで他はボックスシートなので、国鉄急行型に近い感じがします。
厚い雪雲の下を列車は走っていきます。
揖屋駅、定刻では13時9分発のところ、13時26分発。遅れは17分に拡大しています。
雪の中、列車は進んでいきます。
そのうち列車は宍道湖から中海に流れる大橋川に沿って走っていきます。
大橋川の中にポツンと浮かぶ塩楯島。島全体が手間天神社の神域となっています。
スクナビコナを祀ってあり、スクナビコナが地上に降臨する際、塩が固まったものだと言います。
大橋川の対岸は雪でかすんで見えません。
大荒れの天気の中、松江駅13時36分着。
定刻では12時19着なので17分の遅れです。
松江を出ると、宍道湖に沿って走っていきます。
重い雪雲の下、宍道湖を走りぬけ
ここから木次線が分岐しています
荘原駅、遅れは20分に増幅しています。
少し青空が見えてきました
出雲の市街地が見えてきました
出雲市駅着、14時22分。
定刻では14時1分着のところ、21分遅れています。
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