顕徳坊地蔵尊

 

天ヶ瀬温泉の「浮羽」で湯に入った後、温泉街を車で進みます。

 

f:id:karibatakurou:20200214133553j:plain

 玖珠川を渡って山のほうへ。

「高塚愛宕地蔵尊」という案内板が出ていますが、目的はそこではなく

 

 

 

f:id:karibatakurou:20200214131558j:plain

 クルマで10分少々走り、ここ、目指してきた顕徳坊地蔵尊です。

 

 

実は天ケ瀬の温泉街から、1217段の階段をのぼって徒歩40分かけても来れるらしいのですが・・・

それはちょっときついんで、クルマで来てしまいました。

  

f:id:karibatakurou:20200214131815j:plain

 駐車場に車を停めます。

 

同じ「地蔵尊」でも高塚愛宕地蔵尊と比べるとマイナーな存在で、ひっそりとしています。

 

f:id:karibatakurou:20200214131841j:plain

 出羽の国から来たお坊さんが亡くなる間際「生まれ故郷が見えるところに埋葬してくれ」と田村人に頼みました。村人は村で一番高い山にこのお坊さんを葬った・・

というのが顕徳坊の由来だそうです。

 

 

f:id:karibatakurou:20200214131942j:plain

「 顕徳坊地蔵尊」、すなわちお地蔵さん、外来宗教である仏教の地蔵菩薩のはずなのに、

なぜか日本古来の鳥居が参道入り口に構えています。

 

神仏混仰の時代はこんなのが普通だったんだろうか?・・・

 

f:id:karibatakurou:20200214132104j:plain

 その鳥居に拝礼して、参道を進みます。

正面に本堂、右手に手水舎

 

 

f:id:karibatakurou:20200214132120j:plain

 手水舎というのも、本来は神道の、禊の儀式に由来するものだが・・・

 

まあ、とにかくここで禊をして、本堂のほうに進みます。

 

 

f:id:karibatakurou:20200214132216j:plain

 本堂

 

f:id:karibatakurou:20200214132410j:plain

戸が閉まって 閂がかかってますが、鍵はかかってなくて、戸はすっと開きました。

 

f:id:karibatakurou:20200214132249j:plain

 本堂の内部。

お賽銭を納めて手を合わせます。

 

 

f:id:karibatakurou:20200214132503j:plain

本堂の 横に車道がありましたので、そこを通って駐車場に戻りました。

 

f:id:karibatakurou:20200214132750j:plain

 こちら、天ケ瀬温泉街に通じる歩行者用の参道。

1217段の階段になっているそうです。

 

というわけで、駐車場に戻り、車を走らせます。

元の天ヶ瀬温泉街に戻り、国道を日田のほうへ。

 

その国道沿いにある「観音の滝」

 

慈恩の滝桜滝と合わせて「天ケ瀬の三瀑」と言われるそうです。

 

f:id:karibatakurou:20200214134636j:plain

 駐車場はありません。

滝の天ケ瀬温泉街よりに、路肩が広くなって駐車できるスペースがありましたので、そこに車を停めます。

 

f:id:karibatakurou:20200214134815j:plain

 

f:id:karibatakurou:20200214134740j:plain

 「観音の滝」

桜滝や慈恩の滝と比べると規模は小さく、マイナーな存在ですが、

繊細な美しさがそこにありました。

 

 顕徳坊地蔵尊

大分県日田市天瀬町湯山

電話 0973‐57‐2166(日田市観光協会天瀬支部

 

 

観音の滝

 大分県日田市天瀬町柚子ノ木

電話 0973‐57‐2166(日田市観光協会天瀬支部

 

前<<<  天ケ瀬温泉 浮羽 - カリバ旅行記

 

 

 

 ≪タクロウ作成のサイト≫

小説古事記
温泉の話
駅弁の話
古事記ゆかりの地を訪ねて

≪参考リンク≫

日田市観光協会天瀬支部 顕徳坊尊

日田市観光協会天瀬支部 観音の滝