福岡の代行バスを行く 9 /青春18平成30・31冬紀行冬紀行 4日目
天ヶ瀬駅。
駅前の光景。現在時刻17時8分、既に日は傾いています。
駅を出て右手、温泉街を歩いていきます。
囲いも何もない、湯船が川のそばにあるだけの「神田湯(じんでんゆ)」
今日はさらにその先に歩いていきます。
ここ下りると「鶴舞の湯」、今日はここを目指してきました。
この先、遊歩道もなくなります。天ケ瀬に五か所ある共同浴場のうち、駅や温泉街中心部からはいちばん離れた場所にあります。
一応、脱衣室は男女別に分かれています。
こっちは向かって右手の女性用脱衣室・・・といっても囲いもほんの申し訳程度。
この写真、別に女性用スペースに立ち入って撮ったわけではありません
向かって左手の男性用脱衣室、こっちは思いっきり丸見え。
左右の脱衣スペースそれぞれに赤い料金箱が設置されています。
では、ここに100円入れて
湯に入ります。
うん、いい湯です。湯温は入浴適温といったところか。若干硫黄臭のする、冷えた体に染み渡るような冬の露天風呂です。
周囲には囲いがありますが
入り口側からは玖珠川対岸の旅館の明かりが見えています。
そうこうしているうち、だんだん日が落ちてきました。
今朝洞海湾で登るのを見た日は、天ケ瀬の山に沈んでいきます。
そして日は完全に沈んでしまいました。
だいぶ長いこと湯に浸かっていましたが、帰りの列車の時間もあるので切り上げて外に出ます。
暗い温泉街を歩いて駅に戻りました。
この後、また久大本線の鈍行列車で帰ります。ここから久留米まで二時間、さらに自宅まで一時間以上かかるなあ・・・
夜明け前から船・鉄道・バスに乗りまわった長い一日でしたが、青春18紀行4日目、まだまだ先は長い・・・
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