「しいばの湯」で湯に入った後は、車を走らせて嬉野の温泉街に戻ります。
「シーボルトの湯」駐車場に車を停めて、温泉街を歩いていきます。
駐車場は90分までは無料で、シーボルトの湯の入浴客だけでなく、温泉街の商店や足湯を利用するときも停めることができます。
温泉街のメイン通りである旧国道34号線から少し離れた通りの「湯宿清流」、
先ほど行った椎葉山荘しいばの湯と同じく大正屋系列の旅館です。ただしここの温泉は宿泊客専用で、日帰り入浴客には解放されておりません。
で、その通りの先、「温泉食堂」
そのまんまのネーミング・・
中に入ります。
入り口横のボックス席に案内されました。
ところで、温泉街の某店でもらった観光パンフレットを見てぼくはこの店目指してきました。
そのパンフレットに載っていた「オム丼と湯豆腐セット/1100円」にしようと考えていました。
でも、メニュー表には載っていません。
注文取りに来たお店の方に、そのパンフレットを見せて、写真を指さして「これはもうやってないのね?」と尋ねてみました。
すると「あります。メニュは載せてないんですけど」との返事。
値段が1150円になっているとのことで、了承してそれを注文します。
しばし待つうち、運ばれてきました。
ほおー、おいしそー
プレートの奥にオム丼、湯豆腐。湯豆腐は運ばれてきたとき、まだぼこぼこと泡を立てて湯気が吹き出てました。
手前に漬物と、湯豆腐のたれでしょうか。
湯豆腐。こないだ行った宗庵よこ長と比べ、具が入っていない豆腐だけのシンプルなものです。
まずは白濁したつゆをレンゲですくっていただきました。うん、豆腐が湯に溶け出したような、素朴な、いまひとつ物足りないような感じ。
豆腐もいただいてみましたが、豆腐そのものの味という感じでした。
で、副えられていたタレこれを汁に入れたり、すくった豆腐にちょっとかけてみたりしてみました。
タレはごまと生姜が効いています。これは、豆腐とよく合って美味しい!
こちらは「オム丼」
オムライスのようですが、玉子で包んであるわけではなく、御飯の上に卵がのせられていて「どんぶり」になっています。
こちらは匙ですくうと半熟玉子がとろーりと糸を引きます。ご飯はケチャップ味の麦飯。
なんともいえぬ絶品です。
そして漬物、大根の浅漬けかな?それに高菜漬け。
きれいに全部、美味しくいただき、満足しました。
会計してお店を出ました。
お店の全景。店舗向かって左側が駐車場のようで、車4台分停められます。
ぼくはシーボルトの湯駐車場に車置いてきたので、歩いて戻って、あとは運転して帰りました。
温泉食堂
電話0954-43-0511
営業11:00~14:30・17:30~20:00
日曜休
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