三瀬でそば食って、肥前国庁跡を見学してから、クルマ飛ばして嬉野温泉にやってきました。
表通りから南側の細い通りに入ります。「大村屋」の看板。
奥に見えるのは大衆浴場「シーボルトの湯」です。
旅館大村屋、天保元年創業、嬉野温泉で一番古い歴史を持つ温泉旅館です。
ちなみに「遠山の金さん」こと遠山影元が幕府の役人として就職したのが1825年、北町奉行に就任したのが1840年のこと。
金さんがまだ若いころ創業したんですね。
なかに入ります。
玄関入ったところ、ここからしてもう高級そうな感じ。
そこにいらした宿の方に日帰り入浴したい旨伝えます。
フロントで入浴料1000円支払います。
奥のほうへ進み、階段降りると、
こんなスペースがあり、さらに奥に行ったところが浴室です。
ここですね、中に入ります。
脱衣室。ロッカーは貴重品用でしょう、容量は大きくありません。
では、浴室へ。
これといって特徴がある訳でもない大浴室です。
内湯のみ、露天風呂はありません。
洗い場には嬉野茶のシャンプー、ソープ
では、湯の中に。
うん、嬉野温泉特有の、肌にまとわりつくような滑らかさの、いい湯です。
浴室の窓から見える塩田川。
ゆっくりつかってから上がってきました。
で、浴室から出てきました。
この奥のほう
嬉野温泉の歴史が展示してありました。冒頭にも記した通り、大村屋は天保元年、西暦1831年の創業です。
「湯上り文庫」だそうです。
しばらく嬉野の歴史年表を見てから、また階段を上がり、外に出てきました。
ではまた車飛ばして帰ります。
施設名 | 大村屋 | |||
所在地 | 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿848 | |||
電話 | 0954-43-1234 | |||
温泉名 | 嬉野温泉 | |||
源泉名 | 嬉野温泉配湯株式会社 第4-1源泉 | |||
泉温 | 91.5度 | |||
泉質 | ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物温泉 (低張性 中性 高温泉) | |||
利用形態 料金・営業時間 |
宿泊 可 // 日帰り 可 1000円 / 15:00~21:00 |
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浴槽の管理 | 循環濾過 加温・加水 有 |
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浴槽の種類 | 男女別 露天 無 内湯 有 |
混浴 露天 無 内湯 無 |
家族・貸切 露天 内湯 有 |
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備品・設備 | ボディソープ 有 シャンプー 有 タオル(日帰り) 有 ドライヤー 有 ロッカー 有 |
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自動販売機 | ソフトドリンク アルコール飲料 瓶入り牛乳 アイスクリーム その他 |
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食事処 | ||||
アクセス | 武雄温泉駅からJR九州バス33分、彼杵駅から25分 鹿島駅から祐徳バス35分 天神・博多・長崎から九州急行バス いずれも嬉野温泉バスセンター降車徒歩3分 |
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駐車場 | 有 | |||
温泉について | 美肌の湯として有名で、温泉街には大小数多くの旅館が軒を連ねる。 神功皇后が戦の帰途、鶴が川に入り傷を癒すのを見て発見したという。肥前国風土記(和銅7年、西暦714年)にも記述がある歴史ある温泉。 |
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