今日もクルマ飛ばして嬉野温泉にやってきました。
今日目指すは「しいばの湯」。
先日行った大正屋系列の旅館・椎葉山荘の温泉です。
ただし嬉野温泉といっても、そこは温泉街からはかなり離れた山中にあります。
嬉野温泉街を離れ、国道34号をちょっとだけ大村のほうに走らせます。轟交差点で左折し、佐賀県道6号に入ります。
しばらく進んで、信号機のない交差点を左折
あとは案内看板に沿って進んでいきます。
つきました。この奥のようです。
駐車場に車を停めて「しいばの湯」へ
「しいばの湯」
旅館である椎葉山荘の 温泉ということになっていますが、宿泊棟は少し離れた場所にあり、ここは独立した温泉だけの建物となっています。
ちなみに宿泊棟の中には宿泊者専用の温泉もあり、そこは日帰り入浴はできないようです。
宿泊客は「しいばの湯」にも入れますし、また大正屋系列の大正屋・湯宿清流・椎葉山荘の宿泊客は、それぞれいずれの旅館のお風呂も無料で入浴できるそうです。
中に入ります。一段高いところにフロントがあります。
フロントで入浴を申し込み、手続して奥へ。
手前が男性用浴室ですね。
廊下の奥が女性用です。
中に入ります
温泉分析書が2枚掲示されています。
ここは嬉野温泉といっても、温泉街とは全く別の源泉から湯を引いているようです。
源泉のうち一方は温泉街と同じナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉ですが、もう一方は単純温泉。
また温度はそれぞれ48.7度、30.3度となっています。70~80度の泉温を持つ温泉街の温泉と比べて圧倒的に低いです。
脱衣室と浴室は撮影禁止になってました。
脱衣室は藤のカーペットが敷かれ、木製のロッカーが並んでいます。ロッカーは無料で利用できます。
浴室に入ります。
扉を開けるとガラス張りの内湯、湯気の中に陽の光が差し込んでいます。大きなガラスの向こうには緑の木々が見えています。
L字型の浴室の長い方に浴槽があり、短い方は洗い場が並んでいます。奥のほうに露天風呂に通じる扉があります。
では、体を洗ってから露天風呂へ。
扉を開けると、そこは椎葉川沿いの岩風呂。湯船の奥のほうに屋根が掛けてありますが、大部分は「天が露わ」な、本当の露天風呂です。
風呂の横には椎葉川が流れ、反対側には緑の木々が茂っています。
湯の中にざぶんと入ります。
湯は温泉街の湯のようなトロッとした肌触りはあまり感じませんでした。さらっとた湯です。
湯に浸かっていると横を流れる椎葉川は見えませんが、立ち上がると渓流の川面を見ることができました。
ゆっくり浸かってましたが、一区切りつけて内湯に移動。
こちらのほうも嬉野温泉特有のとろとろした感じはあまりなく、さらりとした湯でした。源泉が違うからでしょうね。
で、内湯と露天風呂を行ったり来たりしながら、一時間以上いたでしょうか、区切りをつけて外に出てきました。
「売店」、奥のほうはレストランになっているようですが、暖簾に隠れてよく見えません。
別の出入り口から撮影。焼き肉レストランのようです。
こちらはフロント横の休憩室。
では、外に出て駐車場に戻ります。
この奥、旅館「椎葉山荘」です。
では、クルマを出して 嬉野温泉街へ向かいます。
施設名 | しいばの湯 | |||
所在地 | 佐賀県嬉野市嬉野町岩屋川内字椎葉 | |||
電話 | 0954-42-3600 | |||
温泉名 | 嬉野温泉 | |||
源泉名 | 椎葉峡温泉 / 椎葉山荘第二源泉 | |||
泉温 | 30.3度 / 48.7度 | |||
泉質 | 単純温泉(低張性 中性 低温泉) / ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物温泉 (低張性 中性 高温泉) |
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利用形態 料金・営業時間 |
宿泊 近接の椎葉山荘で可 日帰り 可 /1100円 / 9:00~21:00 |
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浴槽の管理 | 循環濾過 加温・加水あり |
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浴槽の種類 | 男女別 露天 有 内湯 有 |
混浴 露天 無 内湯 無 |
家族・貸切 露天 無 内湯 無 |
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備品・設備 | ボディソープ 有 シャンプー 有 タオル(日帰り) 有 ドライヤー 有 ロッカー 有 |
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自動販売機 | ソフトドリンク アルコール飲料 瓶入り牛乳 アイスクリーム その他 |
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食事処 | ||||
アクセス | 武雄温泉駅からJR九州バス33分、彼杵駅から25分 鹿島駅から祐徳バス35分 天神・博多・長崎から九州急行バス いずれも嬉野温泉バスセンター降車、タクシー又は旅館の送迎利用 |
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駐車場 | 有 | |||
温泉について | 美肌の湯として有名で、温泉街には大小数多くの旅館が軒を連ねる。 神功皇后が戦の帰途、鶴が川に入り傷を癒すのを見て発見したという。肥前国風土記(和銅7年、西暦714年)にも記述がある歴史ある温泉。 |
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≪参考≫