出雲神話の伝承地を訪ねて 19 /青春18平成30・31年冬紀行 5日目
揖屋神社
正面の鳥居をくぐるとすぐに手水舎があります。
ここで禊をして先に進みます。
イザナミの命を祀ってあります。イザナギと一緒に日本の島々・日本の神々を産みながら、火の神を産んだために亡くなり、黄泉の大神となった女神ですね。
楼門をくぐって境内へ。
この先左側が拝殿・本殿のようですね。
ここが拝殿でしょうか。
拝殿の奥、一段高い場所にあるのが本殿のようです。扉が閉まっていて塀の中には入れないようですが
横のほうに階段がありました。ここを上って本殿のほうに行って見ます。
正面には入れませんが、横から本殿を見ることができました。
ぐるっと後ろから、反対側に回り込みます。
そこに賽銭箱。
イザナミの大神様は正面の拝殿方向ではなく、横向きのこちらの方向に鎮座されているのですね。
本殿と拝殿が分離していて神様が横向きに鎮座されていること等、出雲大社と共通しています。
また石段下りて元の場所に帰ります。
拝殿の向かい側
椎の木の大木です。
その隣、なんだろう、スサノオを祀ってあるようだけど・・
「大蛇神」って、スサノオが退治したヤマタノオロチのことだろうか。それにしても「チイナマイト」とは何ぞ?
さらに奥に行くと赤い鳥居が並んでいて、小さなお稲荷さんのお社がありました。
そこからさらに離れた奥に小さな末社、「火守神社」というそうです。
「火」というのは文明社会にはならないものです。イザナミは我が身を犠牲にして火の神を産みました。
ではここで引き返し、楼門から表通りに出てきました。
ところで神社横の駐車場の端から、苔むした道路が続いています。
登ってみると
その先にあったのは、こんなあずまやだけ。
これが「夜見路庵」ね・・・わざわざ来るほどのこともなかった。
施設名 | 揖屋神社 |
所在地 | 島根県松江市東出雲町揖屋2229 |
電話 | 電話 0852-52-6888 |
開園時間 | 参拝自由 |
料金 | 拝観料無料 |
アクセス | JR揖屋駅から徒歩10分 |
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