ここから長崎まで、一気に快速「シーサイドライナー」で突っ走ります。
長崎・諫早方面ホームは踏切を渡って線路の向かい側です。
ホームの観光案内版には「嬉野温泉 バス25分」・・・う~ん、間違いではないかもしれぬが、彼杵駅が嬉野温泉の玄関口と言えるか・・・微妙。
車内。66系気動車の登場は昭和49年、その当時としては画期的な両開き2扉セミ転換クロスシート。
乗車率は良いようで、観光客と思われる乗客も多数乗っています。
やがて海から離れ
ここで長崎に向かう客がどっと乗り込んできました。
諫早から二つ目の喜々津で長崎本線は新線と旧線の二つに分かれます。
北側を走る旧線は明治30年開通、地形に沿って少しでも線路をひきやすい谷間を選びながら敷設されています。勾配・カーブが多く、かつてはスイッチバック駅も存在してました。
南側の新線は昭和47年開通、地形を無視しトンネルと高架線で一直線に長崎を目指しています。
で、前乗った時もそうだったけど、諫早を過ぎると睡魔が襲ってきて眠ってしまってました。今回は長崎トンネルで対向列車で起こされることはありませんでした。
トンネルを出たところで目が覚めて、浦上着。ここも長崎新幹線の工事が進んでいます。
そして長崎につきました。
終着駅、長崎です。12時着。
長崎での滞在時間は30分だけ、この後12時31分発の長崎本線多良・肥前鹿島経由鳥栖行きの電車で帰ります。
「ななつ星」にはおそらく一生乗れんだろーなー。「或る列車」くらいなら手が届かんこともないから、一度乗ってみたいものだ。
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