山の神を訪ねて 令和6年3月編 8
愛媛県の大三島に鎮座される大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)に来ています
本殿裏手の方、境内社が並んでいます
案内図によるとこの二つの祠は「酒殿」「八重垣神社」です。
こちらは「御鉾神社」
案内図では酒殿や八重垣神社と同じ朱塗りの祠で描かれていますが、実際はもっと大きな社殿がありました
いずれも御祭神はわかりません
八重垣神社はスサノオとクシナダヒメだと思われますが
さらに奥に進んでいきます
そこに4つ並んだ朱塗りの祠
「石神社」「稲荷神社」「地神社」「院内荒神社」と案内図には記されています
こちらも御祭神は公式サイトや現地案内板ではわかりません
稲荷神社は稲荷神のウカノミタマでしょうが・・・
大山祇神社の本宮と、左右に並ぶ上津社・下津社の本殿が見えます
そして、本宮本殿の間裏から石段が伸びており、その先に祠が三つ並んでいます
これは「姫小邑神社」(ひめこむらじんじゃ)
こちらも公式サイトや現地案内板では御祭神はわかりませんが、オオヤマツミの娘であり天孫二ニギの后となったコノハナサクヤヒメを祀ってあるそうです
さらに進んでいきますと、
これは天然記念物の楠だそうです
こちらは既に枯死していますが「河野通有(かわのみちあり)兜掛の楠」
河野通有は伊予水軍の将で、鎌倉時代の元寇の折に活躍したそうです
小さな川にかかる橋を渡り、公道の向かいにあるのが、
鎌倉時代に建立された宝篋印塔です
一遍上人は伊予水軍を率いていた豪族の河野家の生まれだそうです
宝篋印塔のそばに「宝物館・海事博物館」の受付があります
この先、中に入るには有料となります
この中には紫陽殿・国宝館・海事博物館などがありますが、
有料なので中には入らず、横の道を登っていきます
するとそこに石段が見えました
石段を登っていきます
途中に広場があり、石塔が並んでますが、
こちらの石造りの構造物は何だろう
古墳の石室でも表現してるのだろうか・・
石段に戻り、登っていきます
石段登り切ったところにあるのが「祖霊社」
その祖霊社の境内に二つ並んだ朱塗りの祠
「八坂神社」と「護国神社」です
これも御祭神は公式サイトや現地案内板ではわかりません。八坂神社はスサノオと思われますが・・
施設名 | 大山祇神社 |
所在地 | 愛媛県今治市大三島町宮浦3327 |
電話 | 0897-82-0032 |
FAX | 0897-82-0019 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | ☆伊予鉄松山市駅・JR今治駅よりせとうちバス松山・今治~大三島線 大山祇神社前下車すぐ ☆福山よりしまなみライナー福山線に乗車 ☆広島よりしまなみライナー広島線に乗車、 大三島BSで上記松山・今治~大三島線に乗り換え |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
令和6年3月現在
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