陸奥國を行く 27
弥生式土器ですね
「遠賀川式土器」というそうです
弥生土器と当時の様々な道具類ですね
古墳時代の出土物
埴輪と須恵器、髪飾り
須恵器は大陸から製法が伝わってきており、1100度以上の高温で焼かれた硬質の土器です
土師器
土師器というのは弥生土器の流れをくむものです
800~900度で焼成され、同時期に作られた須恵器と比較して軟質でした
「ざる」
「糸つむぎの道具」「鏃(やじり)」「刺突具(先端をとがらせ突き刺す道具)」「刀子の柄」
「杵」「鋤」「鍬」
まつりにつかわれた土器、石製模造品
石製模造品とは古墳時代の遺物のうち、加工しやすい石材を用いて器物の形を模造し、祭祀の供物などにあてたもののことだそうです
卜骨(ぼくこつ)
太占(ふとまに)の占いにつかわれたものですね
鹿の角の骨を火に入れて、入ったひびの形で吉凶を占うものです
イザナギとイザナミの子作りがうまくいかないとき、高天原の神々が太占の占いでその原因を探るシーンが古事記に記述されています
会津大塚山古墳というところで見つかった棺だそうです
施設名 | 東北歴史博物館 |
所在地 | 宮城県多賀城市高崎1-33-1 |
電話 | 022-368-0106 |
FAX | 022-368-0103 |
営業時間 | 9:30~17:00(入館は16時30分まで) |
定休日 | 月曜日(祝日の場合はその翌平日)、年末年始 |
料金 | 460円(特別展は別料金) |
交通 | JR国府多賀城駅下車すぐ |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
令和5年7月現在
前<<< 東北歴史博物館 常設展 旧石器時代・縄文時代・貝塚 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
次>>> 東北歴史博物館 常設展 多賀城 前編 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
≪姉妹ブログ≫
鉄道唱歌の話
古事記の話
≪拙ブログをテーマ別にまとめたサイト≫
温泉の話
駅弁の話
記紀ゆかりの地を訪ねて
小説古事記
古代史探訪
≪外部リンク≫
東北歴史博物館