陸奥国を行く 26
古墳時代をテーマにした特別展を見てきました
次は常設展に入っていきます
まずは石器時代をテーマにした展示がされていました
まず目についたのは、石器の材料となる石材です
これは黒曜石ですね
ガラス質の表面がライトに反射し光っています
これは「珪質頁岩」
こちらはサヌカイト
これは北京原人の頭骨
「額が狭く目の上の盛り上がりが強い点や、顎が頑丈で下あごの先端の出っ張りがない点などが原人の特徴である」
北京原人は最新の研究では68~78万年前に生きていた化石人類とされています
北京原人の石器と食料となった動物の骨
北海道、青森県で発掘された石器
そこから順路に従って進んでいくと、
実物大の縄文時代の竪穴住居が再現されていました
建物の中では縄文人が炉で食事の準備をしていました
発掘された土偶ですね
当時の女性ですね
古い教育を受けた方の中には「縄文人」というと「毛皮をまとった原始人」というイメージがあるかもしれませんが、実際にはこのような衣服を着ていました
もちろん原始人などでは無く、世界最古の文明を築いていた民族でした
様々な装身具
埋葬されたイヌの骨
貝塚から発掘された貝殻や魚、獣の骨
銛とヤス
漁をするときの道具ですね
骨角器の釣り針
施設名 | 東北歴史博物館 |
所在地 | 宮城県多賀城市高崎1-33-1 |
電話 | 022-368-0106 |
FAX | 022-368-0103 |
営業時間 | 9:30~17:00(入館は16時30分まで) |
定休日 | 月曜日(祝日の場合はその翌平日)、年末年始 |
料金 | 460円(特別展は別料金) |
交通 | JR国府多賀城駅下車すぐ |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
令和5年7月現在
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