陸奥国を行く 31
館内を見学して外に出てきました
今年(令和5年)の猛暑が容赦なく身体を攻撃してきます
博物館の敷地内に有る「今野家住宅」
江戸時代の農家の住宅を移設したものみたいです
正面に見えるのは、門みたいです
う~ん、でかい!
門をくぐると
母屋です
立派なつくりで、農家といても裕福な家だったと思われます
中に入ることができます
今野家は肝入を務めていたそうです
肝入というのは、つまり村長さんですね
地域によっては庄屋とか名主などと呼んでいます
「オカミ」という部屋
「コザシキ」
当主のおばあさんたちの部屋だそうです
「ナンド」
「チカザシキ」
客間ですね
「トーザシキ」
ここも客間ですが、より重要な者を招き入れたようです
外に出てきました
ここは「ベンジョ」
近世まで田舎ではトイレは家の外に設けられていて、夜中トイレに行くにも屋外に出る必要がありました
まあそんな感じで、今川家住宅を離れて、
東北歴史博物館から外に出て、多賀城廃寺のほうへ歩いていきます
施設名 | 東北歴史博物館 今野家住宅 |
所在地 | 宮城県多賀城市高崎1-33-1 |
電話 | 022-368-0106 |
FAX | 022-368-0103 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合はその翌平日)、年末年始 |
料金 | 無料 |
交通 | JR国府多賀城駅下車すぐ |
バリアフリー情報 |
東北歴史博物館の受付にお申し出ください
|
駐車場 | 有 |
令和5年7月現在
前<<< 東北歴史博物館 常設展 中世~近世 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
次>>> 多賀城廃寺跡 前編 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
≪姉妹ブログ≫
鉄道唱歌の話
古事記の話
≪拙ブログをテーマ別にまとめたサイト≫
温泉の話
駅弁の話
記紀ゆかりの地を訪ねて
小説古事記
古代史探訪