寝台特急で出雲へ 2
熱海を過ぎたあたりでベッドに横になり、目覚めたのは4時過ぎごろ
列車は京都と大阪の間を走行しています
4時25分、淀川を渡ります
今は一年でいちばん日の長い6月、もう既に明るくなっています
大阪駅に停車します
ただし乗客の乗降はできない運転停車です
神戸駅を通過していきます
瀬戸内海が見えてきました
淡路島へかかる明石海峡大橋も見えます
そして姫路着5時25分
朝になって乗客の乗降ができる最初の駅です
姫路を過ぎると、都会を離れて水田が広がります
東京駅からJR東日本とJR東海の線路を走って来て、ここはJR西日本です
今、JR3社以上にまたがって走るのは、このサンライズ瀬戸・出雲だけではないでしょうか
サンライズ瀬戸はさらにJR四国にも入り、4社にまたがって走って行きます
今日一日の活動を前にウォーミングアップしている新快速電車の横を通っていき、
そして再び赤穂線が合流します
列車は6時27分に岡山に到着
岡山で瀬戸大橋を通って高松へ向かう「サンライズ瀬戸」と、中国山地を横断して出雲市へ向かう「サンライズ出雲」に分かれて進んで行きます
連結部は切り離し作業を撮影する乗客が集まってました
さて、停車時間中にホームの売店で朝食のお弁当を購入します
先にサンライズ瀬戸が発車して行きました
7両編成となったサンライズ出雲は、6時34分に発車します
ここで山陽本線は終わり、中国山地を越える陰陽連絡線の伯備線に入ります
ここらで岡山駅で購入したお弁当を開きます
「国産あなごと牛しぐれ煮弁当」
大きな穴子と甘く煮込んだ牛肉がたっぷり詰まった美味しいお弁当でした
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