寝台特急で出雲へ 1
東京駅の東海道本線ホームに上がってきました
さて、ここから乗る列車と言えば、
先日お見せした乗車券の経路をご覧になった方は、なんとなく想像ついていたのではないでしょうか・・
既にホームに入線しておりました
東京駅を21時50分に発車する寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」
今回よりサブタイトルを「寝台特急で出雲へ」と変えて、サンライズ出雲に乗って行きます
サンライズ瀬戸・出雲は、現在JRで唯一運行されている夜行列車です
ブルートレインの「瀬戸」「出雲」を電車化して平成10年に運行開始しました
岡山まで併結して走り、岡山で高松に向かう「サンライズ瀬戸」と、出雲市へ向かう「サンライズ出雲」とに分かれて走って行きます
車内は
A寝台「シングルデラックス」(1人用個室)
B寝台「サンライズツイン」(2人用個室)
B寝台「シングルツイン」(1~2用個室)
B寝台「シングル」(1人用個室)
B寝台「ソロ」(1人用個室)
普通車指定席「ノビノビ座席」(カーペット敷)
と別れています
ぼくは出雲市行き、14号車のB寝台のシングルで寝台券を購入しております
B寝台シングルの車内
寝台料金は7700円です
ちなみに「ソロ」だと6600円、「シングルツイン」だと9600円となります
(もちろん、運賃と特急料金は別に必要です)
各種スイッチ類
ラジオのスイッチもありましたが、既にサービスは終了しています
鍵もかける事ができます
外側からは暗証番号で施錠できますのでセキュリティも安心です
まだ発車まで少々時間有りますので、車内を探検してみます
列車は14両編成
うち前7両が高松行きの「サンライズ瀬戸」、後7両が出雲市行きの「サンライズ出雲」となっています
3号車と10号車についているラウンジスペース
ラウンジの横に設置してある飲料の自動販売機
残念ながらアルコールの販売はしておりません
こちらは「ノビノビ座席」、カーペット敷きで、横になって寝ることができます
ここだけは個室ではなく、雑魚寝となっています
普通車指定席料金で乗る事ができます
実はぼくがサンライズに乗るのはこれが初めてではなく、昔、仕事が終わって夜に新幹線で福岡から岡山に出て、岡山からノビノビ座席で東京に出ることもよくやっていました
当時は新幹線の乗り継ぎ割引もあって、安く東京に朝に着けるので重宝してました
また、3・4・10・11号車にはシャワールームもついています
自動販売機でカードを購入して使います(A寝台利用客は無料)
ぼくは上野で温泉に入って来たので、シャワーは使わず自室に戻ってきました
ほどなく車掌さんが検札に回って来ました
浴衣に着替えました
室内の鏡で自撮りして見ました
天井は高く、立つことができます
こうして浴衣に着替えてくつろげるのも寝台列車ならではです
そうこうしているうちに21時50分、東京駅を発車
いよいよサンライズでの旅の始まりです
ここらでお弁当を開きます
厚切りのとんかつがいっぱい詰まった美味しいお弁当でした
一昨日のはかた号に続き、完全に自分だけのスペースで流れる夜景を見ながら、冷たいビールを傾けお弁当をいただく
う~ん、なんという贅沢!!
熱海駅、23時21分発
弁当を食べ終わり、しばらく夜景を見ていました
しかしきりが無いので、区切りをつけて、横になりました
ほどなく寝てしまいました
前<<< 浅草天然温泉 日の出湯 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
次>>> 東海道本線・山陽本線 サンライズ出雲 熱海~倉敷 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
≪姉妹ブログ≫
鉄道唱歌の話
古事記の話
≪拙ブログをテーマ別にまとめたサイト≫
温泉の話
駅弁の話
記紀ゆかりの地を訪ねて
小説古事記
古代史探訪
≪過去レポート≫