備前国を行く 10
応仁の乱のころ、京都の祇園社の分霊を祀ったのが始まりだそうです
祇園社は現在の八坂神社です。元々は祇園精舎の守護神である牛頭天王(ごずてんのう)を御祭神としていました。
牛頭天王は神仏混交の時代にスサノオと習合して信仰されていましたが、明治の神仏分離令により祇園社は八坂神社と改名しスサノオを御祭神とするようになりました
こちらの素盞嗚神社も、神仏分離令によりスサノオを御祭神とするようになったようです
鳥居に拝礼してくぐり、
隋神門を通って、
境内に入ります
手水舎
拝殿
手を合わせます
スサノオが鎮座される本殿
境内の裏手の方に回ってみますと、
案内板には「御泉水」と表記されていますが、
池の中の水は枯れています
御泉池の奥にある境内社
案内板には「宗像神社」と記されてます
御祭神は記されていませんが、スサノオがアマテラスとの誓約(うけい)で産んだ宗像三女神でしょうね
左より「秋葉神社」「稲荷神社」「天神社」
御祭神はそれぞれ火の神カグツチ、稲荷神のウカノミタマ、天神様の菅原道真公でしょうか
左から「福寿稲荷神社」「若宮」「熊野神社」
御祭神は、こちらもお稲荷さんなのでウカノミタマでしょうか
若宮というのは主祭神の子をさすことが多いが、スサノオの子は大勢いるし・・
あと、熊野神社というのは、出雲の熊野大社すなわちこれもスサノオを祀ってあるんでしょうか
と、いった感じで、素盞嗚神社の参詣も終えて、
そこに相生からやってきた、高島11時31分発岡山行き鈍行列車
黄色一色の国鉄型近郊電車
この塗色のことを末期色(真っ黄色)というそうです
車内は転換クロスシートにされています
高島から2駅、終点の岡山駅着、11時38分
施設名 | 素戔嗚神社 |
所在地 | 岡山県岡山市中区祇園168 |
電話 | |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | |
バリアフリー情報 | 境内ほぼフラットで段差無し |
駐車場 | 無 |
令和5年6月現在
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