カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

玉作湯神社 後編

出雲の古代史跡を訪ね歩く 13

 

島根県玉造温泉に来ています。

 

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境内の一角から石段上がったところに、何やら赤い鳥居

 

 

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奥にあるのはお稲荷さんのようです。両側をお狐様が守っています。

 

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「稲荷神社」、御祭神はウカノミタマですね。

スサノオの子で、同母兄のオオトシとともに穀物・豊穣の神として信仰されています。

 

 

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さらに末社が三つ並んでいます。

 

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向かって右、「澤玉神社」、御祭神はサルタビコ

 

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中央、「福徳神社」、御祭神は本殿にも祀られているオオクニヌシ

 

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向かって左の一回り大きな木祠は「素鵞神社」「記加羅志神社」

御祭神は本殿にも祭ってあるスサノオですね。

 

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さらに石段を登って上に行くと

 

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そこにも末社が一つ

 

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玉宮神社」、御祭神はタマノオヤ。本殿に祀られている御祭神の筆頭、櫛明玉命と同一神です。

 

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神社が立つ裏の山に建つ石碑

「玉作湯神社御祭神 湯山主大己貴命御神蹟 湯山」と彫ってあります。

大己貴命(オオナムヂ)というのはオオクニヌシの別名です。

 

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横に建つ社殿

二区画に分けられ、むかって左側が「湯山遥拝殿」

 

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山自体をご神体とみなす、古代神道の名残みたいですね。

 

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むかって左、湯山遥拝殿

 

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向かって右

中には昭和10年に当時の皇族の方がお手植えになった松が安置されているようです。

 

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中をガラス越しに撮影

 

 

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奥のほうに行けば、何やら注連縄で囲まれた池

 

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真玉ケ池、だそうです。

 

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その先、湯山(要害山)の上には中世の山城があるそうです。

 

しかし、もう上には登らずに

 

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表の通りまで下りて来ました。

 

施設名 玉作湯神社
所在地 島根県松江市玉湯町玉造508
電話 0852-62-0006
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通 松江駅より一畑バス玉造線に乗車(松江しんじ湖温泉駅からも乗車可)、玉造温泉停留所下車徒歩5分
バリアフリー情報 神社横の要害山登山道より直接車で境内に乗り入れることはできそうだが、実際の可否は神社に問い合わせてください。
駐車場

 

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≪参考リンク≫

島根県観光連盟 玉作湯神社