久良彌神社

出雲国風土記を巡る旅 令和5年12月編 3

 

島根県松江市多気神社に参詣して歩いてきました

この先、久良弥神社(くらみじんじゃ)です

 

(正式には「久良彌神社」と表記するようですが、本文中は「久良弥神社」とさせていただきます)

 

今どき舗装されてない砂利道を歩いていくと、

 

神社の鳥居が見えてきました

 

門前に建つ「天照大神」と彫られた石柱

 

久良弥神社の方へ進んでいきます

 

二つ並んだ鳥居をくぐって、

 

境内へ進んでいきます

 

苔が生えた手水鉢

 

手水鉢の横に立つ社殿

 

拝殿

何故か参道に対して斜めに建っています

 

 

 

案内板には8柱の神様が記載されていますが、筆頭には「闇於加美神」(くらおかみのかみ)と記載されています

古事記にはイザナギが妻イザナミの死の原因となった火の神カグツチを斬ったときにその血から生まれた神として記載されています

 

案内板の最初には久良弥神社は暗見国(くらみのくに)の総社と記載されています

スサノオの子孫でオオクニヌシの祖父であるヤツカミヅオミヅノという神様が各地から国を引っ張ってきて現在の島根半島が出来ました。この時、隠岐の島から切り離して引っ張ってきた土地が闇見国です

 

久良弥神社は出雲国風土記の島根郡の条に「久良弥社」(くらみのやしろ)と記載されている神社です

 

拝殿

 

 

 

本殿

 

 

 

 

境内に建つ末社

神社名・御祭神はわかりません

 

案内板には境内外神社として「諏訪神社 日御碕神社 荒神さん」と記載してありましたが・・

 

境内の裏手の方

 

御神木でしょうか

 

 

境内に無造作に置いてあった古い狛犬

 

 

境内を出て元来た道を歩いて戻ります。今では豊かな水田となった、ヤツカミヅオミヅノが引いてきた暗見国。

 

中海を見ながら歩いて戻っていくと、

 

 

 

幸福寺というお寺に「愚痴聞き地蔵」とかいうのがあるそうです

 

 

 

寄り道して言ってみると、

 

 

これが「愚痴聞き地蔵」だそうです

 

隣には「親地蔵」「水子地蔵」とかいうのもありました

 

元の道に戻り、さらに歩いていきます

 

 

施設名 久良弥神社
所在地 島根県松江市新庄町994
電話  
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通 一畑バス万原線本庄郵便局前停留所より徒歩25分
バリアフリー情報  
 
駐車場

 令和5年12月現在

 

 

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