多氣神社

出雲国風土記を巡る旅 令和5年12月編 2

 

島根県松江市に来ています

 

多気神社(たきじんじゃ)まで歩いてきました

 

(正式には「多氣神社」と表記するようですが本文中は「多気神社」とさせていただきます)

 

駐車場の横に立つ社号標

 

 

主祭神武甕槌命タケミカヅチ)、配祀神経津主命(フツヌシ)

両神は国譲りの神話でアマテラスの使者として高天原からオオクニヌシのもとに派遣された神様ですね

 

 

 

多気神社は出雲国風土記の島根郡の条において「多気社」(たけのやしろ)と記載してある神社です

 

 

また、この地域は国引き神話に出てくる闇見国(くらみのくに)だそうです

 

スサノオの子孫でオオクニヌシの祖父であるヤツカミヅオミヅノという神様が各地から国を引っ張ってきて現在の島根半島が出来ました。この時、隠岐の島から切り離して引っ張ってきた土地が闇見国です

 

 

拝殿

 

 

本殿

 

境内裏手、ヤツカミヅオミヅノが引っ張ってきた国が今では豊かな水田となっています

 

境内社

天満宮」「日御碕神社」がひとつの祠に同居しています

 

こちらも境内社jの「歳徳神

 

 

 

 

境内に建つ注連縄が巻かれた大木

 

では、多気神社の境内を離れて、

 

中海に沿って元来た道を戻っていきます

 

途中にあった「なかうみポート」

中に入ることができっるようです

 

 

中は展望台になっていました

ここで中海に生息する野鳥の観察などができるようです

 

 

中海は「海」と名がついていますが、ここは湖であり一級河川である斐伊川の本流の一部だそうです。

すなわち斐伊川宍道湖~大橋川~中海~堺水道までが一続きの川とみなされているそうです

 

 

 

そしてこの先、次の目的地である久良弥神社です

 

施設名 多氣神社
所在地 島根県松江市宇部尾町331
電話  
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通 一畑バス万原線本庄郵便局前停留所より徒歩40分
バリアフリー情報  
 
駐車場

 令和5年12月現在

 

 

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