出雲国風土記を巡る旅 令和5年12月編 1
令和5年12月の後半、福岡から夜行高速バス「出雲ドリーム博多号」に乗って松江までやってきました
この後、雨の中を終点の出雲市駅に向かって走っていくJR九州バスの赤い車体を見送ります
松江駅前のバス乗り場、2番ホーム
入ってきた7時30分発美保関行きの一畑バスに乗り込みます
低床バスの車内
バスは松江市内を走り、
郊外に出てきました
松江駅を出てから約30分、
本庄郵便局前停留所8時3分着、ここで降りました
さあ、ここから歩くぞー!
今日は一日歩く予定にしています
中海が見えています
「海」と名がついていますが、ここは湖であり一級河川である斐伊川の本流の一部だそうです。
すなわち斐伊川~宍道湖~大橋川~中海~堺水道までが一続きの川とみなされているそうです
歩いていると、なにやら石碑と石塔がありました
刀工 定恒之墓
源義経の家来となった武蔵坊弁慶の叔父で刀鍛冶であった成相定恒さんという人のお墓のようですね
弁慶が旅立つにあたって太刀を所望し定恒は一振りの素晴らしい銘刀を打ち上げました。
弁慶は「こんな銘刀をほかの人にも与えるのか?」と定恒に問うたところ、定恒は「金次第だ」と答え、
これに怒った弁慶は定恒を斬り捨ててしまったそうです
そして延々、40分は歩いたでしょうか
今日最初の目的地、多気神社までたどり着きました
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