出雲国風土記の伝承地を訪ねて 19 / 青春18令和4年春紀行 最終日
島根県出雲市の万九千社・立虫神社(まくせのやしろ・たちむしじんじゃ)に来ています。
境内にあった記念碑
「合祀記念」と彫ってあります。
金刀比羅社
讃岐の金比羅さんの分霊を祀っているんでしょうね。
さらに末社がいくつもたっています。
稲荷社
和田津見社
その先、石柱が三本並んで立っています。
向かって右と中央の石柱、何と彫ってあるのでしょう?
注連縄が巻かれていてわかりません
一番左の石柱
こちらには「平和紀念」と彫ってあります。
「才ノ上社」
御祭神はわかりません
二俣に分かれた木に注連縄が巻かれています。
「木俣さん」
御祭神の木俣神とは、因幡の白兎によって結ばれたヤガミヒメとオオクニヌシとの間に生まれた神様でしょうか。
こちらは「旅伏社」
御祭神はわかりません
境内のネズミ像
「天皇陛下御即位記念植樹 榊 令和元年十月吉日」
さらに奥に進んでいくと、
出雲大社の遥拝所
出雲大社に鎮座されるオオクニヌシは若いころ、スサノオによって猛火の中に取り残されましたが、ネズミの導きによって助かりました。
「うちはほらほら そとはすぶすぶ」というのはこの時ネズミが言った言葉で、「内側には大きな洞穴がありますよ、外は小さくすぼまっていても」という意味で、これを聞いたオオクニヌシは穴の中に逃げ込み助かりました
「秋葉社」
石柱に稲わらが注連縄で巻き付けてあるが、これは何だろう?
そんなこんなで、万九千社・立虫神社を後にして、
斐伊川のほうに少し歩いてみました
築堤の向こうが斐伊川です
突き当りにあったお店
「出雲生姜」のお店だそうです。
お土産に生姜の砂糖漬けを購入しました
土手の上に上がってみました
斐伊川の流れが見えます。
施設名 | 万九千社・立虫神社 |
所在地 | 島根県出雲市斐川町併川258 |
電話 | 0853-73-9412 |
FAX | 0853-25-9413 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | 一畑電車大津町駅より徒歩18分 |
バリアフリー情報 | 境内段差無し |
駐車場 | 有 |
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