出雲国風土記の伝承地を訪ねて 19 / 青春18令和4年春紀行 最終日
出雲市斐川町の求院八幡宮を参詣して、次の目的地に向かっています。
その途中、
住宅地の中に何やら鳥居が見えました。
鳥居の先に二本の石柱が見えます
社日塔のようですが、「客神社宮跡」と彫ってあります。
「客神社」(きゃくじんじゃ)は大正9年にこれから目指す立虫神社(たちむしじんじゃ)に合祀されたそうです。
もう一本の石柱は、真新しい社日塔でした。
そこからさらに歩いていき、
ここが目指す万九千社(まくせのやしろ)・立虫神社の参道入り口のようです
少し進むと、鳥居が見えてきました。
その鳥居のわき
「馬繁荒神」と石柱に掘ってあります。
万九千社・立虫神社の境外社のようです。
先に進みます
やがて神社の門前に出てきました
鳥居の向かって右側に「万九千神社」、左側に「特別神社 立虫神社」の真新しい社号標が立っています。
さて、境内に入る前に、
神社の横に広い庭園が造られています。
「神等去出広場」からさでひろば
「神等去出」とは、毎年旧暦11月に出雲大社に集まった神様が諸国にお旅立ちになることだそうです。
出雲に集まった八百万の神様は、万九千社において出雲時における神議り(かみはかり)を締めくくり、神宴(直会/なおらい)を催したのち、神在月26日から諸国へとお旅立ち(神等去出)なさる、そうです。
中に入ると
注連縄が巻かれた岩
伊勢神宮の遥拝所だそうです。
では、神等去出広場を出て、
神社の境内のほうへ向かいます。
施設名 | 万九千社・立虫神社 |
所在地 | 島根県出雲市斐川町併川258 |
電話 | 0853-73-9412 |
FAX | 0853-25-9413 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | 一畑電車大津町駅より徒歩18分 |
バリアフリー情報 | 境内段差無し |
駐車場 | 有 |
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