カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

大祭天石門彦神社

石見国を行く 14 / 青春18令和5年春紀行 5日目

 

島根県浜田市に来ています

石見国国府跡と言われる伊甘神社、石見国国分寺跡および国分尼寺跡、石見畳ケ浦、多蛇寺を訪ねてから、下府駅まで戻ってきました

 

ホームに出ると、JR西日本のクルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS瑞風」が通過していきました

 

そこに出雲市から来た、14時23分発浜田行き鈍行列車に乗り込みます

 

下府から一駅で終点、浜田着

 

浜田駅

 

駅を出て歩いていきます

 

そして見えてきました

 

石見国三宮である「大祭天石門彦神社」(おおまつりあめのいわとひこじんじゃ)

 

 

 

 

鳥居をくぐるとすぐに拝殿

 

 

 

手を合わせます

 

 

 

主祭神タヂカラオ、天岩戸の神話で、アマテラスが籠る岩戸をその怪力でこじ開けた神様ですね

 

「創立年代は不詳なるも、阿波忌部族が第十五代応神天皇の朝石見の山部守となったときに勧請と伝えられ・・」

なんかよくわかりませんが、応神天皇の御代にはすでにあったようです

 

 

タヂカラオが鎮座される本殿

 

オオクニヌシの息子で諏訪大社の祭神であるタケミナカタも配祀されています

 

神社全景

 

本殿の裏は切り立った岩山になっています

従来は大岩を祀っていたそうです

 

また、毎週土曜の夜には、日本遺産にも認定されている石見神楽が上演されているそうです

 

さて、大祭天石彦神社の隣に「足王神社」がありました

 

というか、境内はつながっているので、大祭天石彦神社の摂社なんでしょう

 

 

境内に入ります

 

 

小さな手水鉢

 

奥の本殿の前に社殿があり、通り抜けることができます

 

そして、その社殿の壁に・・・

 

「大わらじ」

 

足王神社は脚の神様だそうです

 

 

本殿・・というか、祠というか・・

御祭神については何の表記も案内板もありません

 

手を合わせます

 

参詣を終えて出てきたら、境内の掃除をされていた神社関係者の方に声をかけられjました

こちらの御祭神を訪ねてみると、コトシロヌシが御祭神だということです

 

神社の外に出てきました

また浜田駅の方へ歩いて戻ります

 

「三子山城址」の標柱と、なにやら並んだ石碑なんかを見ながら、

 

浜田駅まで戻ってきました

 

 

施設名 大祭天石彦神社
所在地 島根県浜田市相生町1578
電話 0855-24-1085(浜田市観光協会
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通 ☆JR山陰本線 浜田駅より徒歩20分
バリアフリー情報  
駐車場

令和5年5月現在

 



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