石見国分寺跡・石見国分寺瓦窯跡・石見国分尼寺跡

石見国を行く 6 / 青春18令和5年春紀行 5日目

 

島根県浜田市に来ています

 

この先、坂を上ると石見国分寺跡です

 

国分寺奈良時代の741年、聖武天皇が国家鎮護のために詔を出し全国に建立された寺院ですね

 

 

坂を登り切りました

 

 

 

 

 

 

 

案内板の前にあるお寺、浄土真宗金蔵寺

 

 

門の横には「史跡 石見國分寺跡」と彫られた石碑

 

もっとも金蔵寺石見国分寺とは直接の関係はなく、

寛文5年(1665年)に小さな堂宇と畑となっていた土地を買い上げて金蔵寺が建立されたようです

 

 

 

かつて石見国分寺であった金蔵寺の境内

 

さて、そこから離れて、

 

この先「石見国分寺瓦窯跡」

石段を登り、

 

原っぱの中の小径を進んでいくと、

 

 

 

 

 

 

 

案内板の横に小山があり、その上になにやら屋根が見えています

 

 

 

屋根の下には何もありませんでしたが、これが瓦窯跡なのでしょうか

 

 

 

ちなみにこの瓦窯跡がある場所、グーグルマップでは「石見国分尼寺跡」と表示されています

どうやらグーグルマップが誤っていて、国分尼寺跡は全く別の場所にあるようです

 

 

そこから少し歩いていくと、

 

 

 

石見国分尼寺跡です

 

グーグルマップで「石見国分尼寺跡」と表示されている場所からは全く別の場所、「植左官工業」と表示されている場所の隣あたりです

 

 

平成17年までここに曹洞宗の東光山国分寺というお寺があり、解体された本堂の礎石は尼寺の礎石を割って転用したといわれています

 

 

石段を登ってみます

 

 

 

 

 

 

曹洞宗国分寺の本堂に使われていたという、石見国分尼寺の礎石でしょうか

 

初春の日が照る穏やかな石見国分尼寺跡

 

 

施設名 石見国分寺跡 /石見国分尼寺跡
所在地 島根県浜田市国分町
電話 0855-25-9730(浜田市教育部文化スポーツ課)
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 無料
交通 ☆JR山陰本線 下府駅より徒歩35分
バリアフリー情報  
駐車場

令和5年5月現在

 

石見国分寺

 

石見国分尼寺跡の実際の位置

地図左側に見える「石見国分尼寺跡」の表示の場所には実際には存在しない

 


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石見国分寺跡 浜田市

石見国分尼寺跡 浜田市