境内の裏手、「奥の院権現堂」の方へ進んでいきます
コンクリートブロックの囲いがあり、中は焼けた跡があります。後ろでは不動明王がにらんでいます。
今どき焼却炉を使ってるのかな・・と思いましたが、ここは「お焚上所」でした
奥へ進んでいきます
注連縄が巻かれた大木が見えます
浜田市の天然記念物のヒノキ
高さ28m、幹回り5mだそうです
ヒノキの背後に建つ権現堂
これは拝殿のようです
拝殿内部
そして奥に本殿が建っています
本殿
お寺の中なのに神社様式の社殿があるという不思議
神仏混交の時代の風習を残しているのでしょうか
そもそも「権現」とは、仏の姿で現れた日本の神様であり、それこそ神仏習合の信仰からきている神様です
仁王門まで戻ってきました
仁王門のそばにそびえたつクスノキ
これも浜田市の天然記念物です
高さ25m、幹回り6.5m、推定樹齢900年だそうです
さて、ちょっとお手洗いを拝借したくなったので、
ここに「便所」の表示、すなわちここがトイレのようですが・・・
このトイレ、「烏枢沙摩明王堂」というお堂なんだそうです
建物にこんなのが付属しており、
扉を開けると「烏枢沙摩明王」が鎮座されていました
そしてトイレの中にはこんな張り紙
トイレに入ることを「入堂」というそうです
ここまで言われたら、汚すわけにはいきませんね
まあそんなこんなでトイレをすませて出てきました
仁王門から出てきました
駐車場から延びる石段
ここが元々の参道のようです
石段を降りてきました
で、ここからまた歩いて、
施設名 | 多蛇寺 |
所在地 | 島根県浜田市生湯町1767 |
電話 | 0855-28-0677 |
FAX | 0855-28-2274 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | ☆JR山陰本線 下府駅より徒歩15分 |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
令和5年4月現在
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