多蛇寺 前編

石見国を行く 11  / 青春18令和5年春紀行 5日目

 

島根県浜田市の多蛇寺(ただじ)まで歩いてきました

 

「多蛇」とはサンスクリット語の「tathagata](タターガタ)の漢音写で、完全に覚りきられた仏である「如来」を意味します(公式サイトより)

 

駐車場わきのお地蔵さん

 

亀甲山無量院多蛇寺

真言宗のお寺のようです

 

「県指定彫刻 木造天部像群」
多蛇寺の本堂には木造の仏像が59躯安置され、うち27躯が島根県文化財に指定されており、いずれも檜の一本づくりで政策の時期は平安中期を下らない、そうな

 

「市指定天然記念物 シイ・タブ林 クスノキ ヒノキ」

シイ・タブ林は多蛇寺を取り巻く社寺林、クスノキは仁王門そば、ヒノキは本堂裏 権現堂の前に高くそびえている

 

 

 

 

 

参道を進んでいきます

仁王門をくぐって境内へ

 

 

 

創立は大同元年(西暦806年)

 

弘法大師とともに遣唐使船で唐に渡った流世上人が開いたそうです

手水舎

しかし手水鉢は竹の蓋でふさがれており、その上にアルコール消毒液

 

・・確かに柄杓でちょろっと手をすすぐのは宗教的な意味でしかなく、科学的にはアルコールで消毒するのが正解なんだろうけど・・

 

 

 

正面に「香炉堂」、その奥に「本堂」

 

香炉堂の手前にあるのは「摩尼車」だそうです

 

 

本堂

 

「亀甲山」の扁額

 

中に入れます

 

 

そして本堂の左側

門前の案内板にあった「木造天部像群」でしょうね

 

檜の一本づくりで政策の時期は平安中期を下らないそうです

 

本堂から外に出てきました

 

境内の「良縁子宝椿観音」

 

 

 

 

施設名 多蛇寺
所在地 島根県浜田市生湯町1767
電話 0855-28-0677
FAX 0855-28-2274
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通 ☆JR山陰本線 下府駅より徒歩15分
バリアフリー情報  
駐車場

令和5年4月現在

 


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