備前国を行く 11
備前国府周辺の史跡や古社・古刹を見学して、岡山駅まで戻ってきました
岡山駅前のバスプール
さて、これから中鉄北部バスに乗って、これまで何度か訪れた湯原温泉を目指していきます。
中鉄北部バスの岡山駅~中国勝山駅間は片道2220円ですが、往復では2700円。大幅な割引がされています。
なので、往復乗車券を購入しようと思いますが・・・
開いている窓口は「岡電バス」「両備バス」と表示しており、肝心の中鉄北部バスの表示はありません
まあでも「バス総合案内所」の看板も出てるし、ここでいいのかな?
開いてる窓口に行って
「中国勝山駅までの往復券が欲しいんですけど」
と言いました
すると
「中国勝山までは中鉄バスになりますので、この先9番乗り場の先に中鉄バスの売り場がありますのでそちらでお願いします」
と返ってきました
岡山駅前バスプールのはずれにある9番ホーム
ここからぼくが乗る中国勝山行きのバスが発車します
そのそばにひっそりと中鉄バスの窓口がありました
ぼくが生息している福岡市ではバスと言えばほぼ西鉄一択ですが、
岡山市では両備バス・岡山電気軌道・下津井電鉄・宇野自動車・中鉄バスと言った各社が市内でバス事業を展開しているので、ちょっとわかりにくい
まあとにかく、無事、往復乗車券を入手できました
もっともこの往復乗車券はバス車内でも購入できます。
ちなみに中鉄北部バスは中鉄バスの子会社ですが、「中鉄」とは「中国鉄道」の略称です。かつての中国鉄道は現在のJR津山線・吉備線を建設し運営していましたが、いずれも昭和19年に国有化(戦時買収)されており、現在はバス専業となっています
そこに天満屋バスセンターから入ってきた、11時56分発、中鉄北部バスの中国勝山行き高速バス
愛称名はありません
車内
4列リクライニングシート、トイレ無し
雨が降る中、岡山市内を走っていきます
雨雲が低く立ちこめる中国山地を北上していきます
激しく雨が降っています
13時9分、真庭パーキングエリア着
5分間の解放休憩となります
運転士さんは「両替、往復乗車券の購入の方は停車中にお願いします」とアナウンスします
真庭パーキングエリア
13時14分に発車します
ほどなくバスは高速道を降りて一般道に降りてきました
旭川に沿ってバスは走り、
旭川を渡り、
バスは13時35分、真庭市役所に到着
バスは市役所の敷地内に入って玄関前に停車
ここで降ります
終点の中国勝山駅に向かて走っていくバスを見送ります
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