社(やしろ)地区を歩く 5
社の式内八社の佐波良神社・刑部神社に参詣してきました
神社の裏手に「八畳岩」というのがあるそうです
行ってみます
案内板に沿って進んでいきます
真新しいコンクリートで舗装された歩道を歩いていきます
しかし・・・
いつまで歩いてもたどり着かない
おかしいな・・・道間違えたかな・・・
引き返していくと、
草むらの中に、小さな案内板
こりゃ見落とすわ・・
もっとわかりやすく設置してくれよ・・
まあとにかく、案内板に沿って進んでいきますと、
見えてきました
苔と草が張り付いた巨大な岩
「八畳岩」です
「かつては製鉄の鉄穴(かんな)流しの際に露出されたとされてきました。しかしこの地で製鉄が盛んだったのは江戸中期以降であること、周囲の水田周辺にもいくつかの巨石が残ることから、岩盤質の地形が作り上げた偶然の造形物と考えられます
日本では古くから巨石、奇岩なども霊場として信仰されています。この巨石も古い時代から地域の信仰対象となっていた可能性が高そうです」
なんだそうです
岩の周囲に遊歩道がめぐらされて周囲を一周することができます
岩の裏側に回ってきました
岩の向こうから見る社地区の田植えが終わった水田
そこから遊歩道を降りて、
岩を一周してきました
では、八畳岩を離れて、佐波良神社・刑部神社をすぎて、
二宮(ふたみや)の前も通り過ぎ、
大御堂・神集場の前まで戻ってきました
その前から延びる道路、
この先に「宝篋印塔」があるそうなので、行ってみます
宝篋印塔とは「宝筐院陀羅尼」を中に納めた仏塔の一種で、鎌倉時代以降各地に建立されたそうですが・・
進んでみると、アスファルトはここで切れて、
さらに進んでいったが、その先は民家の庭のようだ・・・
一体どこにあるんだろう・・・
探し回っていると、アスファルト舗装が終わったあたりの道路下に、ひっそりと崩れた石塔があった
どうやらこれらしい
案内板も何もなかったし、こりゃーわからんわー
南北朝時代のものと考えられるそうです
施設名 | 八畳岩 |
所在地 | 岡山県真庭市社1256 |
電話 | 090-1686-0292(社地域振興協議会) |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 |
☆JR姫新線 中国勝山駅より真庭市コミュニティバス蒜山高原行きに乗車28分、社口停留所下車徒歩20分 |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 佐波良神社・刑部神社の駐車場を利用 |
令和5年5月現在
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