備前国を行く 2
律令制において国司が任国に赴任した際、国内の神社に参拝して回ることになっていました。国司が巡る順番をあらわしたのが一宮以下の社格です。
時代が下り、平安時代になると国府の近くに総社を定め、そこに参詣することにより巡回を省くことになりました。
備前国総社は、国司所祭の古社一二八の祭神を集め、平安時代に成立したそうです
参道を狛犬が守っています
その狛犬の脇から参道を離れたところに、
社日塔が建っていました
参道に戻り、進んでいきます
参道脇に建つ石碑
裏を見ると、昭和13年の建立のようです。
当時の「今上天皇」、すなわち昭和天皇がこの地を訪れていたのでしょうか
隋神門をくぐり、境内へ
小さな手水舎
しかし清らかな水がしっかり流れていて、柄杓も用意されています
境内の真ん中にあるこの一段高い場所は何だろう
何かの社殿が建っていたのを取り壊された後だろうか
拝殿
最近建て直されたもののようです
手を合わせます
拝殿裏の本殿は塀で囲まれていました
128柱の神様が鎮座される本殿
神社名・御祭神はわかりません
こちらは3つ並んだ境内社
こちらも神社名や御祭神はわかりません
では、総社宮を離れて歩いていきます
施設名 | 備前国総社宮 |
所在地 | 岡山県岡山市中区祇園596 |
電話 | 086-275-7055 |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | |
交通 | |
バリアフリー情報 | 神門前に石段あり、境内も凸凹が多く、車いすでの参詣には難しいものがあると思われます |
駐車場 | 有 |
令和5年5月現在
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