髙野神社 前編

美作国を行く 14

 

岡山県津山市に来ています

津山国分寺に参詣し、日上畝山古墳群を見学してから、

 

津山市街を突っ切って、高野神社まで自転車飛ばしてきました

 

ぼくの旅先の移動手段はバスと徒歩が多いですが、自転車だと機動力があって広範囲を移動できるからいいな

 

(なお、正式にははしごだかで「髙野神社」と表記するようですが、本文中は「高野神社」とさせていただきます)

 

 

 

鳥居をくぐって行くと、なにやら曲がった大木

 

以前はうっそうとした森が広がって「宇那提の森」と呼ばれていたが、戦国時代に斬り倒され、この一本の椋の木だけが残されました。樹齢700年だそうです

 

 

公道にもなっている参道を進んでいきます

 

隋神門が見えてきました

 

 

隋神門

 

建久2年(1191)に源頼朝の命により建立されたもので、安政2年(1885年)に敷設された覆屋により守られています

隋神門・覆屋ともに津山市指定重要文化財となっています

 

 

石段を登っていきます

境内に入ってきました

 

 

 

手水舎

 

高野神社は安閑天皇2年(534年)の創始で美作国二宮とされています

 

御祭神はウガヤフキアエズ天孫二ニギの孫で山幸彦の子、初代神武天皇の父親ですね。

相殿に美作国一宮である中山神社の祭神の鏡作命、美作国総社の祭神オオナムジも祀られています

 

拝殿

 

手を合わせます

 

拝殿内部

 

本殿

寛文3年(1663年)の建立

岡山県指定重要文化財となっています

 

 

多くの神社では拝殿が立派なつくりとなっており、本来神社の中心であるはずの本殿は拝殿の後ろに付属したような小さく簡素なつくりとなっていることが多いです。

しかし、美作国総社宮・美作国一宮中山神社もそうでしたが、ここでは本殿が大きく重厚なつくりとなっています。

 

美作国に共通する特徴なのでしょうか

 

施設名 髙野神社
所在地 岡山県津山市二宮601
電話 0868-28-1978
FAX 0868-28-0915
営業時間  
定休日  
料金 無料
交通 院庄駅より徒歩15分
バリアフリー情報  
駐車場

 令和5年11月現在

 

 

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