髙野神社　中編 - カリバ旅行記

美作国を行く　15

岡山県津山市、美作国二宮である高野神社に来ています

境内社が3社並んでます。手前から八幡神社・龍神社・御先神社ですが、手前の2社の社殿は工事中のようです

（正式表記ははしごだかの「髙野神社」ですが、本文中は「高野神社」とさせていただきます）

境内社の前に何やら曲がりくねった木

なんか、令和6年の干支、龍のようです

現在（訪問時・令和5年11月）は工事中の境内社

向かって右、八幡神社

御祭神は八幡神である応神天皇とその母の神功皇后だが、

ただし工事中のため一時的に境内社の御先神社に仮住まいされているようです

今は神様不在の八幡神社

向かって左にあるのが龍神社

御祭神は「高龗神」

高龗神（たかおかみのかみ）は水の神様で、京都の貴船神社の御祭神です

日本書紀の一書によりますと、イザナギが愛する妻イザナミの死の原因となった火の神カグツチを三段に斬り、その一段が雷神に、一段が山の神オオヤマツミに、そしてもう一段が高龗になったと記述されています

こちらも工事中で隣の御先神社に仮住まいしています

工事中で今は神様不在の龍神社

龍神社の隣の御先神社

御祭神は「専女神」（とうのめがみ）だそうです

この神様、調べてみましたがよくわかりません

今は社殿が工事中の八幡神社と龍神社の神様が身を寄せています

賽銭箱が別に設けられています

専女神が鎮座される御先神社の本殿

奥の方に行ってみます

御祭神はスクナビコナだそうです

淡島とは「粟島」の意味なんでしょうか

小さな祠の上に覆屋がかかっています

その覆屋の注連縄のようなもの・・・先ほどの「生命の樹」でしょうね

令和5年11月現在

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高野神社