再び、宮島島内の土産物店が並ぶ商店街を歩いていきます。
厳島神社の鳥居が見えました。
このまままっすぐ行けば厳島神社ですが
ちょっと寄り道してみます。
丘を貫くトンネルの脇、
鶴瓶井戸がありました
「誓真」というお坊さんが彫った「誓真井戸」だそうです。
五重塔が見えます
「金鳥居の辻」
ここにむかし鋳製の鳥居があったそうです。
では、丘の上のほうに登っていきます
丘の上には大きな木造の建物
「千畳閣」
天正15年(1587年)豊臣秀吉が安国寺恵瓊に銘じて建立したものだそうです。
元来、大経堂として建てられましたが、明治の神仏分離の際、仏像は大願寺に移しました。その後は豊臣秀吉公を祀って豊国神社となっているそうです。
上がるには拝観料100円だそうです。
昇殿はしませんでした。
振り返ると、五重塔
応永14年(1407年)建立の重要文化財です。
この五重塔があるので、ここを「塔の岡」というそうです。
戦国時代、毛利元就(もうりもとなり)と陶晴賢(すえはるかた)が戦った「厳島の戦い」、
この塔の岡は、陶晴賢が陣地を構えたところだそうです。
宮尾城に陣を構える毛利軍4千人に対し、陶軍2万人。数の上では圧倒的有利でしたが、毛利元就の巧みな奇襲攻撃の前に陶晴賢は敗れたそうです。
樹齢200年の「龍髯の松」(りゅうぜんのまつ)
どのへんが龍の髯(ひげ)なのかよーわからんが・・
「塔の岡」を振り返ります
では、丘を降りて、厳島神社のほうへ向かいます。
塔の岡
広島県廿日市市宮島町
宮島口よりJR西日本宮島フェリー・松大汽船に乗船し10分、宮島桟橋より徒歩10分
電話 0829‐44‐2011(宮島観光協会)
駐車場 無
(宮島口桟橋周辺に有料駐車場有り)
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