長門湯本駅から歩いてきました。
湯本温泉は深川川と大寧寺川の合流部から川上に向かって温泉街が広がっています。
大寧寺側に沿って歩いていきます。大規模な旅館が並んでいます。
そして、ここから大寧寺に入るようです。
大寧寺へ向かって歩いていきます。
駐車場の奥に進んでいきます。
戦国時代、山口を拠点に北九州・中国地方西部を制覇した大内氏の終焉の地であるそうです。
応永17年(西暦1410年)の創建だそうです。
参道を進んでいきます
大内家の当主・大内義隆は、家臣の陶隆房が謀反を起こし、この大寧寺で自害したそうです。
陶隆房に追われ、ここまで落ちのびてきた大内義隆が兜を脱いでかけた「かぶと掛けの岩」
かぶとを脱いだ大内義隆が乱れた髪を直そうと姿を映そうとした「姿見の池」
しかし自分の姿は映らず、自分の運命を悟った大内義隆は寺の本堂で自刃したそうです。ここに大内氏は終焉を迎えました。
この「かぶと掛けの岩」「姿御の池」はかつては湯本温泉街から大寧寺に至る旧参道沿いにありましたが、近年ここに移されたそうです。
ちなみに大内義隆に謀反を起こした陶隆房は、その後陶晴賢と名を変えましたが、厳島の戦いで毛利元就に打ち取られました。
境内を進んでいきます。
すると、大寧寺川に橋がかかっており、
西暦1688年に造られた「盤石橋」
昔の参拝客はこの橋を渡って大寧寺の境内に入っていたんでしょうね。
橋を渡ったところからは
本堂へ至る参道がまっすぐ伸びていました。
大寧寺
山口県長門市深川湯本門前1074‐1
0837‐25‐3469
長門湯本駅から徒歩15分
下関駅・長門市駅からサンデン交通バス俵山・長門・仙崎線に乗車、大寧寺停留所下車すぐ
駐車場・有
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