宮島を訪ねて 3 / 青春18令和2年冬紀行 3日目
広島を代表する観光地、宮島に来ています。
町家通りの突き当り、丘の中腹に鳥居が見えています。
なにやらお寺がありました。
門は閉まっています。
そのお寺の隣から石段が丘の上に向かって伸びています。
「今伊勢神社」だそうです
石段を登りきると、小さなお社がありました。
「元伊勢神社」は西日本各地にあるが、今伊勢神社、とは何だろう・・・
ちなみに「元伊勢神社」とは、アマテラス大御神が伊勢神宮に落ち着くまでの間に一時的に鎮座された地をそう呼んでいます。
丘の頂上には小さなあずまやが立っています。
このあたり、観光客はほとんど来ませんが、
ここは戦国時代の歴史を語るうえで重要な地なのだそうです。
ぼくは古代史と神話に興味はあっても、戦国史にはちょっと疎いのですが・・
「瀬戸内海国立公園 要害山」
この看板以外、案内板のようなものは見当たりませんが、
ここは毛利元就と陶晴賢(すえはるかた)が戦った「厳島の戦い」において、毛利軍が陣地を構えた「宮尾城」の跡らしいのです。
約4千人の毛利軍に対し2万人の陶軍、数の上では圧倒的に毛利軍不利でしたが、毛利元就は巧みな奇襲戦法を用いて陶晴賢に勝利したそうです。
先のほうに行き、石段を降りていくと
そこは本土とを結ぶ宮島航路の桟橋の前でした
桟橋前に案内板がありました。
宮尾城址
広島県廿日市市宮島町
宮島口よりJR西日本宮島フェリー/松大汽船に乗船し10分、宮島桟橋下船、登り口まで徒歩1分
電話 0829‐44‐2011(宮島観光協会)
駐車場 無
(宮島口桟橋周辺に有料駐車場有り)
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