カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

嚴島神社 後編

厳島を訪ねて 7 / 青春18令和2・3年冬紀行 3日目

 

厳島神社に来ています。

 

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 本殿の沖側正面。

 

 

手前に見えるのは「高舞台」、舞楽をここで行うそうです。

その沖には大鳥居が見えていますが、現在(令和2年12月)修復工事中です。

 

その両側、左右対称に殿舎が立っています。

 

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 沖に向かって右側、二つ並ぶ殿社の外側は「右楽房」

高舞台で舞楽を行う時、ここで楽器を演奏するそうです。

 

内側は摂末社の一つのようです。

屋根の下に、小さなお社がありました。

 

 

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「門客神社」

ご祭神は「豊磐窓神」

 

正直、この神の名は思い出せず、帰ってから調べたら・・

 

どうやら天孫降臨の際、ニニギに従って降りた神のようです。

 

古事記には天孫降臨に従った神として「次に天石戸別神(あめのいわとえあけのかみ)、またの名を櫛石窓神(くしいわまとのかみ)、またの名を豊石窓神(とよいわまとのかみ)という。この神は宮廷のご門の神である。」

と記載されています。

 

 

 

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 沖に向かって左側

外側の建物は「左楽房」こちらも高舞台で舞楽を行う時、ここで楽器を演奏するそうです。

 内側は摂末社の一つのようで、こちらも屋根の下に、小さなお社がありました。

 

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 こちらも「門客神社」で、ご祭神は「櫛磐窓神」

右側と同じ「天石戸別神」の別名ですね、

結局左右の門客神社で、同じ神様を祀ってあるということかな・・・

 

 

 

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 回廊を先に進みますと

 

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 大国神社(だいこくじんじゃ)

 

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 オオクニヌシを祀っています。

 

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 その先のほう、絵馬がかかっている先のほうにいくと

 

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 「天神社」だそうです。

 

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 天神様である菅原道真公を祀ってあります。

 

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 先に進みます。

 

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 回廊から見える殿舎は「能舞台」だそうです。

 

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 「反橋」

 

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そして廊下の先に行くと、もうすぐ出口です。 

 

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 参詣路の出口

 

 

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 外に出てきました。

 

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 正面にある宝物館

 

厳島神社
広島県廿日市市宮島町1-1
 宮島口桟橋よりR西日本宮島フェリー・松大汽船に乗船し10分、宮島桟橋より徒歩10分
電話 0829-44-2020(厳島神社
   0829‐44‐2011(宮島観光協会
駐車場 無
宮島口桟橋周辺に有料駐車場有り)

 

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